荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

元宿堤稲荷神社の冬景色

2020年01月02日 | 散文

朱い鳥居と朱い幟の小さな神社です。

 

「元宿堤稲荷神社」です。「元宿」とは千住元宿のことです。

 

お参りします。

 

稲荷神社らしく、狛犬ではなくて狛狐です。

 

 

拝殿です。

 

拝殿の右手には2枚の説明板があります。

 

お伝えしたいのはこれ。真ん中以降に「千住のお化け煙突」の記述があります。4本の煙突が見る角度によって1本~4本に見えたという、あの高度成長期の産業を支えた火力発電所の話です。

 

ここがあの煙突の守護社だったのです。

 

境内には更にこんな碑もあります。もう忘れられそうな事柄を守って来た神社なのです。

 

 

境内の保存樹は真冬の風情です。

 この話、続きます。

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