荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

新緑の鬼子母神/2020年

2020年04月23日 | 散文

もうこんなに繁っていました。季節の進捗には目を見張ります。

 

新緑の参道です。人の少ない所を意識して散策していますが、振り返ってみるといつもの散策ルートです。普段から人が居ない所を散策しているようです。

 

緑が柔らかです。

 

木漏れ日の参道を行きます。

 

若葉が萌えています。

 

見上げる景色から木漏れ日が降ります。

 

ゆっくりと歩きます。

 

振り返ります。工事中です。平素、いつも工事中の場所でここに何が在ったのだろうと考えますが、思い出せません。今日もそうです。

 

良い季節になりました。

もっと青葉が繁って、もっと良い季節になります。コロナが無ければもっともっと。

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東京大学の今/2020年春の門前

2020年04月23日 | 散文

春の木漏れ日の下には誰も居ません。

 

東京大学本郷キャンパスは新緑が始まっています。

 

ここでも誰も居ません。

 

でも、これです。

 

多分日本一解放度が高い大学ですが、今は入門できません。

 

門扉から覗きます。銀杏並木がいい感じになっています。

 

赤門に来ました。こちらは人の出入りがあります。

 

通行証をチェックしています。

 

ヤッパリね。

 

赤門から覗く桜です。

 

赤門から覗く銀杏並木の新緑です。

 

・・・そういえば、いつもここで写真を撮っているアジア系の外国人が一人も居ません。

 

ここで写真を撮っている日本人も私だけです。

それに気付いたら、ちょっと恥ずかしい・・・。

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東京大学の今/2020年春こちら農学部門前

2020年04月22日 | 散文

春の陽射しの農学部にやって来ました。いつもと雰囲気が違います。

 

・・・ヤッパリ。

 

キャンパスでは新緑が始まっています。

 

入りたいな。三密じゃないし・・・

 

しっかり警備しています。

そうだろうなあ・・・。

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浅草六区の今/2020年春

2020年04月22日 | 散文

浅草で1番人通りが多い六区の交差点です。殆ど人が居ません。別世界です。

 

浅草演芸ホールです。

 

出し物の案内が有りません。

 

窓口の「満員御礼」の上に「自粛休業」の紙が貼付けられています。私はここ演芸ホールに入ったことがありません。普段は人が居ることもあって、窓口に近寄ったことが無かったのです。

 

入口にもシャッターが下ろされています。

 

一方、隣の夢と笑いの殿堂「東洋館」です。元はストリップを興行して、幕間に渥美清とかビート武が出演していたらしいです。この壁脇の歩道は、いつも開場前に並ぶ場所です。落語は観ないけど漫才やコントは観ます。こちらもシャッターが下りています。

 

このシャッターの絵を見るのは初めてです。縁の人の絵が描かれていました。永井荷風も居ます。

 

味わいがあって好いです。

 

ここにも「昼公園中止のお知らせ」があります。本来ならこの暗い世相には夢と笑いが必要です。飛鳥山を花見の名所にした8代将軍徳川吉宗以降そういった為政者を知りません。全てこういった事業家の中から人心を救う企画が発生しました。しかし如何せん、今回は人が集まってはいけません・・・

 

改めて六区の交差点を見ます。

コロナウイルス対策として不要不急の外出はいけませんが、ご近所だったらここへ散策に来てみてください。心身の健康維持の為には外出が必要です。しかも、繁華街は今人が居なくて対コロナウイルスの好環境になっています。この閑散とした歓楽街を記憶に残しておく価値があると思います。

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徳川家宣胞衣(えな)塚

2020年04月21日 | 散文

根津神社の西口参道、西門の前にこんな看板があって、右側に石段があります。胞衣とは、、後ほど説明板があります。

 

石段の上に鳥居があります。

 

乙女稲荷への参道に続く石段でもあります。

 

つつじの坂を上がります。

 

振り返ると、根津神社の西門です。

 

 

石段の頂上が見えました。

 

石段の頂上は乙女稲荷の参道です。千本鳥居の右が目的地です。

 

春の陽射しを受ける千本鳥居です。落とす影が柔らかいです。

 

これが六代将軍の胞衣塚です。

 

そして、説明板です。五代将軍綱吉は兄の長男に将軍職を譲りました。犬公方と評判は悪いですが、多くの善政を敷いています。

 

胞衣塚の周囲は名所「つつじ苑」です。

 

今年は無人のつつじ苑です。

 

石段を下りて池越しに乙女稲荷を見ます。

 

そして、いつもの透かし塀のある西口の参道です。コロナウイルス対策の「不要不急の外出禁止要請」の影響で人がとても少ないです。観光地は今空いています。一方、近所の公園は子供で一杯です。

私は通院のついでに訪れたのですが、このとても人が少ない環境は子供を遊ばせるのに適していると思います。子供を守る「胞衣塚」も有ることだし、そんな選択肢はないですか?

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谷中の透かし塀が戻っていました。

2020年04月21日 | 散文

過日ここの塀を見て驚きました。透かし塀が外されていたのです。

春の陽の下の谷中の路地です。

 

透かし塀が随分綺麗になって戻っていました。塀の中の柿木の新芽が萌え出ています。

散策に良い季節になりました。コロナが無ければねえ・・・。

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場外馬券売り場近くの飲み屋街

2020年04月21日 | 散文

錦糸町の路地です。春の光に包まれた穏やかな土曜日のお昼前です。

 

3~40年前に流行った「下駄履きマンション」です。2階以上が住居で、1階に店舗が入っています。必ずしも1階の経営者が2階以上の部屋に住んでいる訳ではありません。違うケースの方が多いと思います。

 

多くの店にシャッターが下りています。

 

平素なら歩道までテーブルが出されて、店のTVを見ながら、焼き鳥などを食べながらアルコールを飲んでいるおやじが居付いています。時々一斉に歓声が上がります。その時のTV画面は、ゴール前のシーンと決まっています。おやじ達が1日中飲みながら遊ぶ街です。

 

この通路の先は、錦糸町の場外馬券売り場です。大きな建物が2棟も在ります。

 

街灯のモニュメントが競馬です。

 

壁画も馬です。ここは競馬の街です。

 

今や春のクラシックレース真っ盛りのシーズンなのですが、売り場にはシャッターが下りています。コロナウイルス対策として小池都知事が営業自粛要請を出す前に、JRAは早々と馬券売り場を閉鎖しました。濃密接触施設ですものね。

この状態下一つの実績が報告されました。JRAは全ての競馬場と全国の場外馬券売り場を閉鎖して、さぞかし経営が大変だろうと思っていたら、売上は3割程度しか落ちていないのです。大半の競馬ファンの馬券購入手段は、JRAが30年以上前から進めてきた電話とネット投票にシフトしているのです。3割の売り上げ減は、例えばこの様に大掛かりな全国の場外馬券売り場とか、売り場の人件費とか、発売機代金とかメンテナンス費用とかを無くしてしまえば十分採算が取れます。それに、競馬場での馬券販売が復活したら場外売り場の存在価値は希薄なものになってしまいそうです。

困るのはこの様な飲み屋の経営者とネットが使えないおやじだけなのです。

この度の新型コロナウイルス禍が馬券の売り方を変えるかもしれません。JRAにすれば「瓢箪から駒」です。おやじはどうするのだろうか・・・?

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浅草寺の今/2020年春

2020年04月20日 | 散文

皆さんご存知の、浅草の浅草寺です。こんなに人が居ない浅草寺境内は初めてです。正面奥にポツンと居るのは僧職の方でしょうか? なんか象徴的な景色です。

 

この門のこんな景色は見たことがありません。これが今の浅草寺です。

 

隣の浅草神社には参拝者が居ましたが、外国人に大人気のここに参拝する人は居ません。コロナウイルス騒動が皮肉で不思議な世界を東京に作り出しています。

今東京では週末になると公園に沢山の人が出ています。平日の10倍くらいの人口密度です。子供を伴って、、、これって家庭サービス家族だよなとの思いで見ていますが、濃厚接触の状況が目の前で展開されています。一方ここ浅草寺の光景って、コロナウイルスを避けて遊ぶのに最適の場所じゃないでしょうか? そんな発想しませんか?

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コロナに負けない!

2020年04月20日 | 散文

大変な業務だと思いますが国民を守って下さい。

 

新装なった「池袋保健所」です。頑張っているのは承知の上でお願いします。

貴方達が命の綱です。

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三社祭りはどうなる?/2020年

2020年04月20日 | 散文

初夏を思わせる浅草神社です。定期検査のちょい通り道です。通院も人との接触を避けて自転車で行っています。ある意味元気な持病持ちです。

 

新型コロナウイルスの影響で少ないですが、参拝者が絶えません。

 

初夏と言えば、東京では三社祭りです。三社が終わらないと東京に夏が来ません。

 

神輿蔵が閉じられています。毎年この時期になると扉を開いて、本社神輿三体を披露して祭りの雰囲気を盛り上げるのですが・・・

 

社務所の窓も閉じられています。

 

時間制限の対応です。

 

やっぱりありました。「どうよ?」って江戸っ子ならずとも訊きたいところです。 ん!? 下に何か書いています・・・? 「斎行延期」? どういうこと!?

 

えっ、10月に延期!? 斎行方法も未定!? 場合によっては「無観客開催」なんてやるのだろうか? 中止もあるね!

先日「隅田川花火大会」の中止が発表されました。三社祭りも中止かなあ・・・? 東京が心配です。

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まだ弥生美術館・竹久夢二美術館の前に居ます。

2020年04月19日 | 散文

暗闇坂の桜溜まりです。

 

美術館の前に居ます。コロナウイルス禍の世相とは思えない平和な春の午後です。

 

竹久夢二の絵と詩と美術館を見ています。

 

壁面には高畠華宵の碑です。

 

弥生美術館を覗きます。

 

 

白い竹久夢二美術館を見上げます。

もう暫くここに居ます。

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井筒部屋が無くなりました。

2020年04月19日 | 散文

力士にもコロナウイルス感染者が出ました。こうなると5月場所の開催は難しいと思うのですが、協会はやる気です。他のスポーツは全て中止か延期に決めたのに、大相撲だけがやる理由は、「神事」だからでしょうか? まさか、「疫病退散場所」なんてことは言わないでしょうね。

井筒部屋の看板が無くなっていました。

 

ここに看板がありました。昨年9月に親方が急逝しました。部屋付き親方が居なくて、力士も3人しか居なくて、横綱鶴竜以下全員が陸奥部屋に「預かり」となっても、この間まで看板が出ていました。

 

鶴竜が帰化して親方資格を得るのを待っているのかな、と思っていました。この度鶴竜以下の力士全員が陸奥部屋に「預かり」から「転属」になって、時津部屋の力士であった豊ノ島が「井筒親方」を襲名しました。この部屋を巡る歯車が回りました。

 

在りし日の看板です。

 

こんな歴史のある部屋です。

豊ノ島は好きな力士でした。これから新弟子を集めて部屋運営を始めるのでしょうか? 応援していた力士が引退して親方になった後も応援できるのは大相撲の楽しみ方の一つでもあります。どんな力士を育てるのか楽しみです。

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弥生美術館・竹久夢二美術館の前で、

2020年04月19日 | 散文

春の木漏れ日の下の美術館です。案内板は見当たらないけど、当然コロナウイルスの影響で休館です。

 

塀を移動します。

 

 

レリーフにかんざしのように掛かるつつじです。

 

新緑越しに美術館を見上げます。

 

この坂は暗闇坂ですが、明るい坂です。隣に説明板があります。

 

これです。木漏れ日で見にくいけど、「東京大学医学部戦没同窓生之碑」です。

 

説明文字が陽射しに浮き上がります。

 

散り残る桜の下で出逢った碑です。

 

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念願叶って校名変わって春が来て、

2020年04月18日 | 散文

4月1日付けで校名が元に戻りました。

 

石原慎太郎都政で「首都大学東京」という名前に変わりました。学生からも分かりにくいとか、新興の学校みたいだ、とか評判が悪く、小池百合子都政になって元に戻したのです。とかく支配者は前者がやったことを変更したくなるようです。

 

でも、私も昔の「東京都立大学」の方がちゃんとした公立大学らしくて分かり易いし、馴染みがあって、賛成です。キャンパス前は下町の住宅街です。

 

人が居ないキャンパスです。

 

新しい看板が寂しいです。

 

今、こんな状況です。コロナウイルスの影響で東京の公立学校は全て休校中です。

 

キャンパスは閉鎖されています。

 

 

 

 

 

折角念願叶って元に戻ったのにね。

予定の5月6日に再開できそうな世相ではなさそうですが・・・。

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一日遊んで帰る春

2020年04月18日 | 散文

3月末の写真です。この日よく遊びました。こんな日常が幸せです。

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