


山口県の旧東和町・周防大島文化交流センターを出発
旧橘町・安下庄(あげのしょう)へ向け、国道437号を歩き始める
交流センターは同町生まれの民俗学者宮本常一の収集・関係資料を収蔵
隣なりは同町生まれの作詞家星野哲郎記念館
まもなく電柱下に烏の落し物、糞
見ると黄色が混ざる
カラスが当地特産品のミカンを食べ、電線から落とした
翌22日、ミカン栽培のNさん(74歳)が次のように教える
最近、カラスをはじめヒヨドリ、イノシシ、タヌキがミカンを食べて困る
いわゆる鳥獣害
なかでも、イノシシの害が多い
ミカン栽培を始めた1956(昭和31)年頃、イノシシの害はなかった
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2010年11月21日 撮影地:周防大島町平野(旧東和町)