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2009年盛夏、夕暮れ
コムラサキやヒカゲチョウを探して調整池の木蔭を歩く
ヒョイと飛来した蝶、アサギマダラ
なぜ今、なぜここに、放蝶されたのか
これが蝶に素人の筆者の実感
アサギマダラは前翅長が5~6㎝の大型蝶
長距離移動の蝶
1日あたり200㎞以上移動する個体がいる
トータルで直線距離1,500㎞以上移動する個体がいる
夏、日本本土で発生し、秋、南西諸島や台湾まで南下して繁殖
そのため、奄美大島のアサギマダラが南日本新聞(鹿児島県の郷土紙)の記事になる
春、南方で発生した個体が日本本土へ北上
日本本土や南方で繁殖を終えた個体は命を閉じる
同じ個体が移動する渡り鳥とは違う
移動調査は、捕獲した個体の翅の半透明部分に捕獲場所・年月日・連絡先などを記して放つ
そのマーキングされた個体が再び捕獲された場所・日時で移動の日数と距離を知る
写真の個体は、マーキングがなく、後翅の先端部近くに黒斑があるのでオス
写真は同じ個体
引用・参考文献等:*フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(2008年10月20日 (月) 16:25最終更新)・アサギマダラ
*『田んぼの生き物総合図鑑』NPO法人生物多様性農業支援センター<当図鑑は2009年度まで(社)全国農業改良普及支援協会が編集・公開>・アサギマダラ<筆者投稿>
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2009年07月04日 撮影地:埼玉県久喜市