




年が明けて10日、成人の日の午後
田植に向けて水田の耕耘が行なわれている
写真1の水田は稲刈り後に1回耕耘され、2回目の耕耘
写真2と写真4の水田は稲刈り後初めての耕耘
耕耘によって雑草を掘り倒し、作土に混ぜ込む
また、稲刈り時にコンバインで切りきざんだわらを作土に混ぜ込む
雑草は1年生雑草だけでなく、オモダカ、クログワイなど除去困難な多年生根茎雑草もある
写真3左側のトラクターは写真4の耕耘へ向かう途中
写真3右側のトラクターは写真1と同じ
3台のトラクターの運転者は暖房付きキャビンの中、快適に作業
聞くところによると、トラクターの価格は1馬力当たり10万円
冷暖房ならびにオーディオ付きキャビンはオプションで約100万円
幸手市の弘化3年(1876)「農業日記帳」に「にほうない」の文字がある
すなわち、2番目のうない・耕耘を指すニボウナイとなる
類推すると、1番目のうない・耕耘はイチボウナイになる
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2011年01月10日 写真1;13:45 写真2;13:49 写真3;13:49 写真4;13:57
撮影地:埼玉県久喜市