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中山間地では、猿が畑を荒らし、家屋に悪さをすると聞く。その現場を、目の当たりにし、びっくり仰天。ここは、埼玉県小鹿野町長留(ながる)、お昼どき。
写真の大根畑に3頭が座り食べている。さらに、川近くの金網フェンスに2頭、対岸の石垣に3頭いる。
実は、写真に見えないが、正面の木々に数十頭の猿がいる。猿たちの木枝を折る音、枝から枝へ移動する姿・音、追いかけまわる姿・奇声、グルーミング中の猿、子猿を抱きながら歩く母猿、悠然と歩くボスふうの猿、食事中の猿など、いわば野猿百態。
その姿や声を、筆者は収穫済み水田の畦に座り、握り飯を食べながら、しばし観察。猿たちは、“邪魔なおじさんがいるなー、さっさと行っちゃえよー”と思ってたことでしょう。
目を収穫済み水田に移すと、シカよけの淡青ネットが見える。
写真1と写真2は同一。不鮮明写真で申しわけございません。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2006年11月3日 撮影地:埼玉県秩父郡小鹿野町長留