
写真1 伝馬:馬と御者 中央区大門通り歩道タイル絵

写真2 問屋・店舗が並ぶ 中央区大門通り歩道タイル絵

写真3 太物売り? 古着売り? 中央区大門通り歩道タイル絵

写真4 堀の伝馬舟で米を蔵へ 中央区大門通り歩道タイル絵

写真5 富くじ 中央区日本橋堀留町一丁目の歩道タイル絵

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江戸時代、伝馬制度が整備された
幕府・藩の物資や人を運ぶ馬と人足を負担する制度
日本橋近くに大伝馬町と小伝馬町
大伝馬町は日本橋起点の5街道の馬と人足などを負担(注1)
小伝馬町は江戸内部向けの馬と人足などを負担
現在、大伝馬町は日本橋大伝馬町、小伝馬町は日本橋子伝馬町
両伝馬町と日本橋堀留町二丁目に大門通り(おおもんどおり)走る
その歩道に写真1~写真4のタイル絵がはめ込まれる
写真5は大門通りと隔たる日本橋堀留町一丁目の歩道タイル絵
5街道起点の日本橋の周りは人や物資が集まり、問屋と店舗も集まる
商業地として発展し現在の繁栄あり
大門通りの由来は次のよう
1617年(元和3)、幕府は日本橋葺屋町(現在日本橋人形町)の吉原遊郭を公認
1657年(明暦3)の大火(袖振火事・明暦大火)で吉原遊廓は消失、浅草の田んぼへ移転して新吉原遊郭
なお、1617年には日光東照宮社殿が竣工
注1 5街道:東海道・奥州道・中山道・日光街道・甲州街道
引用・参考文献等:弊ブログ2013年11月11日
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2013年11月29日
撮影地:東京都中央区