![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f9/1d9452d073c21a4726a93f1fab5a1912.jpg)
淡い紅色と白色の花、ミゾソバ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/06/94b55cc513800ae80ae100bc29537e2c.jpg)
ミゾソバの葉は鉾型で長さ3~12㎝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/cd/57426b0b4c89271a5225a92c1b7d02fa.jpg)
放棄湿田の水溜に生えていたミゾソバ
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_14.gif)
ミゾソバ(別名:ウシノヒタイ)はタデ科の1年草
水辺や湿地などに群生する
茎は赤色で地をはい、上部は立ち上がり、高さ30~80㎝に伸びる
花期は7月~10月
和名は、ミゾに生え、葉がソバの葉に似るため
茎が赤いのはソバも同じ(写真3)
別名のウシノヒタイは鉾型の葉を牛の額に見做した(写真2)
ミゾソバ広がる水田を見ると
ミゾソバを水田放棄、農業衰退の指標植物と考えたくなる
引用・参考文献等:『山渓カラー名鑑 日本の野草』538頁、株式会社 山と渓谷社、1983
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:写真1・写真3;2008年09月27日 写真2;2014年10月04日
撮影地:写真1・写真3;埼玉県東松山市 写真2;埼玉県久喜市