駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

どうなっているのか、見極めたい

2012年11月21日 | 小考

   

  鳩山元首相が衆院選に立候補しない意向と伝えられている。政界引退ということか?。民主で我慢する、選挙区では次に向けて意欲満々と報じられていたのだが、野田首相の突き出した厳しい踏み絵で進退窮まったようだ。失礼であるが、詰め腹で引退とは情けない。返す刀で民主党にもわけが分からないと申し上げたい。仮にも元首相だった人物を不心得者として叩き出すということは党が変節したということか。要するに、民主党は単なる反自民の寄せ集めで、元々党の体をなしていなかったということだろう。

 維新と太陽はもっとひどいのではないか。何が入っているかわからない闇鍋状態だ。橋下の変わり身の早さと石原元都知事の節操のなさには呆れる。カメレオン橋下と橋の下の石原と呼ばせていただきたい。これでは三年前の民主と同じ轍を踏むことになる。否、実は人材は皆無に近く、それ以下と思われる。

 減税日本の河村さん、先週は笑っていたのに今週は泣いている。泣くことはないよ、単なる数合わせに負けただけじゃないか。あんたのご面相ではイケメン組は無理、亀井山田組んとこへ入れてもらうとええわ。

 そうかといって自民党が三年で再生したかと言われれば、昔の名前が復活し、入れ智慧で分かったような絵空事をぺらぺらと喧伝している。

 だからといって棄権は危険だ。マスコミに頼らず自ら調べれば、それなりの選択肢が浮かぶと思う。

 

コメント (4)
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