第34回はジミー・スミスの「ミッドナイト・スペシャル」です。
「MIDNIGHT SPECIAL」 BLUE NOTE BLP 4078
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1. MIDNIGHT SPECIAL
2. SUBTLE ONE
3. JUMPIN′N THE BLUES
4. WHY WAS I BORN
5. ONE O′CLOCK JUMP
JIMMY SMITH(org) STANLEY TURRENTINE(ts) KENNY BURRELL(g) DONALD BAILEY(ds)
録音 1960年4月25日
ジミー・スミスの数ある音源の中から選んだ1枚、
彼のリーダー・アルバムにはトリオ作品も数多くありますが、これは比較的良く聴くアルバムです。
それは好きな奏者の一人であるスタンレー・タレンタインが加わっているからでもあります。
ソウル・テナーの代表格の一人であるスタンリー・タレンタインは、ブルー・ノートに多くのリーダー・アルバムがありますが、このレコードがここへの初吹込みなのだそうです。
それにギターのケニー・バレルが加がわれば、それだけでこのレコードの内容は見当がつきます。
冒頭のタイトル曲である「ミッドナイト・スペシャル」からソウルフルでファンキーな演奏の連続で、途中ダレることなく一気に聴き通せます。
ジェローム・カーンの「ホワイ・ワズ・アイ・ボーン」は、ケニー・バレルとジョン・コルトレーンのデュオにも名演がありますが、ここではタレンタインの独演となっていて、深いエモーショナルなプレイを披露しています。
最終曲の「ワン・オクロック・ジャンプ」はカウント・ベイシーの十八番で、多くのプレイヤーが取り上げるリフ・ナンバーを、このグループはサックス~ギター~オルガンの順にソロを受け持ち、原曲とは異なったアプローチで、スイング感溢れる演奏を展開してます。
「MIDNIGHT SPECIAL」 BLUE NOTE BLP 4078
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1. MIDNIGHT SPECIAL
2. SUBTLE ONE
3. JUMPIN′N THE BLUES
4. WHY WAS I BORN
5. ONE O′CLOCK JUMP
JIMMY SMITH(org) STANLEY TURRENTINE(ts) KENNY BURRELL(g) DONALD BAILEY(ds)
録音 1960年4月25日
ジミー・スミスの数ある音源の中から選んだ1枚、
彼のリーダー・アルバムにはトリオ作品も数多くありますが、これは比較的良く聴くアルバムです。
それは好きな奏者の一人であるスタンレー・タレンタインが加わっているからでもあります。
ソウル・テナーの代表格の一人であるスタンリー・タレンタインは、ブルー・ノートに多くのリーダー・アルバムがありますが、このレコードがここへの初吹込みなのだそうです。
それにギターのケニー・バレルが加がわれば、それだけでこのレコードの内容は見当がつきます。
冒頭のタイトル曲である「ミッドナイト・スペシャル」からソウルフルでファンキーな演奏の連続で、途中ダレることなく一気に聴き通せます。
ジェローム・カーンの「ホワイ・ワズ・アイ・ボーン」は、ケニー・バレルとジョン・コルトレーンのデュオにも名演がありますが、ここではタレンタインの独演となっていて、深いエモーショナルなプレイを披露しています。
最終曲の「ワン・オクロック・ジャンプ」はカウント・ベイシーの十八番で、多くのプレイヤーが取り上げるリフ・ナンバーを、このグループはサックス~ギター~オルガンの順にソロを受け持ち、原曲とは異なったアプローチで、スイング感溢れる演奏を展開してます。