多くのチームが拠点を構えるイギリスが誇る舞台、シルバ
ーストーン・サーキットにて、4日(金)日本時間22時から
2014年FIA F1世界選手権第9戦イギリスGP金曜フリー走
行2回目が実施された。
事前に行われた初回のフリー走行ではメルセデスのロ
ズベルグがトップタイムをマーク。相棒のハミルトンが2
番手につけた。
セッション開始時の天候は晴れ、気温22℃、路面温度
38℃のドライコンディションで強い風が吹いていた。
序盤には1月に亡くなった父ジョンさんに捧げるスペシ
ャルヘルメットを被ったマクラーレンのバトンがタイムシ
ートの頂点に立つ。
後から動いたメルセデス勢がすべてのライバルを抑え
開始20分でハミルトン、ロズベルグ、アロンソ、マグネッ
セン(マクラーレン)、ボッタスという形になった。
ロングランに切り替わった終盤30分に入って間もなく、
ハミルトンがピット出た直後のターン4でパワーを失い、
マシンを止めてしまう。
中盤以降は目立ったタイム更新のないままトラブル続
発のセッションは終了、ハミルトンがトップで初日は幕
を閉じた。2番手以降も中盤と変わらず、ロズベルグ、
アロンソ、リカルド、ベッテルがトップ5に入っている。
ケータハムの可夢偉は20番手タイムだった。
ケータハムは創設者のトニー・フェルナンデスからス
イスと中東の投資家から成るコンソーシアムへ売却さ
れた。
ケータハムの騒動は実際のところ可夢偉にとっては
朗報かもしれません。予算も多く使える様になるかも
しれません。
頑張れ!可夢偉!