日産GT-Rの3.8L V6ツインターボエンジンを搭載したルノ
ーのレースマシンがヴェールを脱いだ。
ルノー スポールいわく、デジールの美とルノーF1のパフォ
ーマンスの融合という「ルノー スポール R.S.01」だが、実際
にはGT3マシンと、DTMマシンの中間的なパフォーマンスを
得ているようだ。
全長4710㎜x全幅2000㎜x全高1116㎜のワイド&ローなボ
ディには、F1コンスラクターのダッラーラと共同開発したカ
ーボンモノコック製シャーシーを採用し、1100Kg以下の車
重を実現。GT-Rニスも・ベースのエンジンはドライサンプ化
&ディチューンされ、500hp/600Nm以上を発揮。SADEVが
開発したレーススペックの7速シーケンシャルギアボックス
を介して最高速度は300㎞/hの届くという。
「ルノー スポール R.S.01」は、2015年から始まる新たなワ
ンメークシリーズ「ルノースポールトロフィー」の専用レース
カーとして発売予定。
注目のカテゴリーとなりそうです。
フェラーリの熱狂的なファン”ティフォシ”たちがスタンドを
赤く染め上げたモンツァ・サーキットにて、6日(土)日本
時間21時から2014年FIA F1世界選手権第13戦イタリア
GP予選が実施された。
初日と2日目現地午前までに行われた3回のフリー走行
すべてでメルセデス勢がトップタイムを記録している。
2日目に実施された予選前最後のフリー走行ではロズ
ベルグの方にギアボックストラブルが発生し、ロズベルグ
はノータイムでセッション終了。一方のハミルトンはトップ
に立っている。
予選スタート時の天候は晴れ、気温25℃、路面温度45℃
のドライコンディションだった。
Q1でノックアウトされたのは17番手のマルドナルド以下、
グロージャン、可夢偉、ビアンキ、チルトン、エリクソン。
Q2行きこそ逃したものの、最大のライバルであるマルシャ
の2台をラストアタックで抑えた可夢偉にはチームからねぎ
らいの言葉が贈られた。
Q2では激しいタイム争いの末、11番手クビアトからライコ
ネン、ベルヌ、ヒュルケンベルグ、スーティル、グティエレス
がQ2で予選を終えている。
12分で実施されるQ3では、ロズベルグが自己ベストを塗
り替えるペースを発揮するもハミルトンには届かず、ハミ
ルトンとロズベルグのメルセデス1-2でイタリアGP予選は
決した。
以下、ボッタス、マッサ、アロンソ、マグヌッセン、バトン、
アロンソ、ベッテル、リカルド、ペレスがトップ10に入ってい
る。
一度外された可夢偉、「今日の予選のリザルトはハッピ
ーです。明日は自信があります。チャレンジングなレース
ですが、強さはありそうです。」
可夢偉、頑張っています。
超高速のバトルが地元イタリアのファンを沸かせてきた
モンツア・サーキットにて、5日(金)日本時間21時から
2014年FIA F1世界選手権第13戦イタリアGP金曜フリー
走行2回目が実施された。
事前に行われた初回のフリー走行ではメルセデスのハミ
ルトンがトップタイムをマークし、マクラーレンのバトンが2
番手、3番手はロズベルグだった。
2回目のセッション開始時の天候は曇り、気温は24℃、路
面温度34℃のドライコンディション。
1台、また1台とプログラムにとりかかるマシンが増えてい
く中には、前線での欠場を経て再びケータハムのコックピ
ットに戻ってきた可夢偉の姿もある。
終盤はロングランに取り組むマシンでコース上が混み合
い、大きな動きがないままチェッカーフラグが降られ、中盤
にトップタイムをマークしたロズベルグがこのセッションを
制した。
2番手以降はハミルトン、ライコネン、アロンソ、ボッタスが
上位に続く。可夢偉のタイムは21番手だった。
フリー走行1回目は、若手ドライバーのメルヒがマシンに
乗ったので、可夢偉は2回目しか走っていませんが、中々
良い感触を得ている様です。
可夢偉、加油(頑張れ)!