バルセロナのカタロニア・サーキットで実施されている第2
回プレシーズンテストは21日(土)、3日目のセッションが
行われた。
マクラーレンがまたもMGU-Kトラブルに苦悩する一方、
ロータスのパストール・マルドナルドが初日に続いてトッ
プタイムを記録している。
マクラーレンを襲ったMGU-Kのシール問題は初日の走
行を妨げ、金曜日も作業を担当したフェルナンド・アロン
ソのプログラムを制限した。
土曜日には修正されることが期待されていたが、この日
マシンに乗り込んだジェイソン・バトンは午前のセッション
が始まって早々にストップしてしまった。チームは午後に
なってMGU-Kのシールに問題が再発したことを認めてい
る。トラブルに見舞われながらもバルセロナの3日間で
109周を走っており、アロンソがコクピットに戻る最終日に
は再調整されたシールが届けられる見込み。
バトンはまともに走れていないので、モチベーションが下
がるのが心配です。
今日のテストに期待しましょう。