バルセロナテスト最終日

バルセロナテスト最終日の22日（日）はロータスのロマン・

グロージャンがトップタイムを記録し、4日間のうち３日間で

ロータスマシンがタイムシート最上位に立った。

最終日は午前セッションの終了目前にマクラーレンのフェ

ルナンド・アロンソがターン3とターン4の間でコースオフ、

バリアに激突するクラッシュを喫して赤旗が振られる。




このままセッションは昼休みに入ったが、アクシデントに

見舞われたアロンソは現場から救急車に乗せられてメデ

ィカルセンターに運ばれた後、ヘリコプターで病院に搬送

された。CTスキャンを撮った結果、アロンソは負傷してい

ないことが確認されたものの、一晩を病院で過ごす事に。

アクシデントが起きるまでにアロンソは19周しか走れて

おらず、午後にはジェイソン・バトンがドライブする予定だっ

たが、マクラーレンは走行を再開せずにこの日の作業を

切り上げている。バルセロナの4日間でマクラーレンが走っ

たのはわずかに129周となり、開幕戦までに残されたテスト

日はあと4日だ。

来週のテストでは、充分な走り込みして欲しいですね。