22日(金)日本時間23時からシーズン第8戦フランスGP金曜フリー走行2回目が実施され、メルセデスのハミルトンが最速タイムを記録した。
28年ぶりにグランプリ開催地となったポール・リカール・サーキットで使用するドライタイヤとして、タイヤサプライヤーのピレリはソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの3種を持ち込んでいる。初回セッションでもハミルトンがトップに立ち、ボッタスと共にメルセデスが1-2を決めていた。
2回目のセッション開始時の天候は晴れ、気温28℃、路面温度51℃、湿度34%のドライコンディションだった。開始早々に本格的なプログラムに着手するマシンが多く、スタートから10分が経過するまでにメルセデスの2台とレッドブルのリカルド、そしてフリー走行1回目の終盤にクラッシュしてマシンから炎が出たザウバーのエリクソン以外がタイムを計測。各車のタイヤ選択はソフトとスーパーソフトに分かれていた。
ほどなくしてリカルドがコースインしたのに続いてメルセデスの両ドライバーも始動し、スーパーソフトタイヤを履いたハミルトンが1分33秒582の暫定トップタイムをマークする。ソフトで作業を進めていたボッタスが2番手につけ、スーパーソフトのフェルスタッペン(レッドブル)とフェラーリのベッテルに次いでソフトタイヤを使用していたライコネンまでがトップ5に並んだ。
序盤の30分が終わってしばらくするとウルトラソフトの評価を始める陣営が出始め、中盤にかけてタイムシートのオーダーが大きく入れ替わっていく。そんな中、ペレス(フォース・インディア)のマシンから左リアタイヤが脱落し、コースを転がっていくというトラブルが発生。ペレスはスピンを喫してストップし、セッションは赤旗で10分ほど中断された。
タイムシートトップはリカルドに入れ替わっていたが、赤旗が解除されるとハミルトンがウルトラソフトで自己ベストを更新し、1分32秒台にのせる。2番手以下はリカルド、フェルスタッペン、ライコネン、ベッテルまでがトップ5という形で落ち着いた。
終盤にかけてはスピンを喫したペレスと初回セッションでクラッシュしたエリクソンを除くほとんどのドライバーがコース上で予選と決勝に向けた準備作業を進めていたが、7番手ボッタスのマシンはガレージで修正作業が行われており、セッションを通じて7周の走行にとどまった。また、トロ・ロッソのハートレーはマシントラブルに見舞われ、残り10分を切った段階でストップしてしまう。
ハートレーのマシンを撤去するために発令されたバーチャルセーフティカーが解除された段階で、残り時間は5分ほど。フォース・インディアのガレージではペレスを再び走らせるために懸命な作業が行われ、何とか終了間際にペレスを送り出すことに成功した。
このセッションでトップに立ったハミルトンのタイムは1分32秒539だった。2番手リカルドからはフェルスタッペン、ライコネン、ベッテルと続き、フランス国籍を有するハースF1のグロージャンが6番手タイムを記録している。
トロ・ロッソ・ホンダはガスリーが10番手に入り、終盤にトラブルが起こったハートレーは15番手だった。
ハートレーのパワーユニットに問題があり、心配ですが予選では二人そろって、Q1に進出して欲しいですね!
28年ぶりにグランプリ開催地となったポール・リカール・サーキットで使用するドライタイヤとして、タイヤサプライヤーのピレリはソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの3種を持ち込んでいる。初回セッションでもハミルトンがトップに立ち、ボッタスと共にメルセデスが1-2を決めていた。
2回目のセッション開始時の天候は晴れ、気温28℃、路面温度51℃、湿度34%のドライコンディションだった。開始早々に本格的なプログラムに着手するマシンが多く、スタートから10分が経過するまでにメルセデスの2台とレッドブルのリカルド、そしてフリー走行1回目の終盤にクラッシュしてマシンから炎が出たザウバーのエリクソン以外がタイムを計測。各車のタイヤ選択はソフトとスーパーソフトに分かれていた。
ほどなくしてリカルドがコースインしたのに続いてメルセデスの両ドライバーも始動し、スーパーソフトタイヤを履いたハミルトンが1分33秒582の暫定トップタイムをマークする。ソフトで作業を進めていたボッタスが2番手につけ、スーパーソフトのフェルスタッペン(レッドブル)とフェラーリのベッテルに次いでソフトタイヤを使用していたライコネンまでがトップ5に並んだ。
序盤の30分が終わってしばらくするとウルトラソフトの評価を始める陣営が出始め、中盤にかけてタイムシートのオーダーが大きく入れ替わっていく。そんな中、ペレス(フォース・インディア)のマシンから左リアタイヤが脱落し、コースを転がっていくというトラブルが発生。ペレスはスピンを喫してストップし、セッションは赤旗で10分ほど中断された。
タイムシートトップはリカルドに入れ替わっていたが、赤旗が解除されるとハミルトンがウルトラソフトで自己ベストを更新し、1分32秒台にのせる。2番手以下はリカルド、フェルスタッペン、ライコネン、ベッテルまでがトップ5という形で落ち着いた。
終盤にかけてはスピンを喫したペレスと初回セッションでクラッシュしたエリクソンを除くほとんどのドライバーがコース上で予選と決勝に向けた準備作業を進めていたが、7番手ボッタスのマシンはガレージで修正作業が行われており、セッションを通じて7周の走行にとどまった。また、トロ・ロッソのハートレーはマシントラブルに見舞われ、残り10分を切った段階でストップしてしまう。
ハートレーのマシンを撤去するために発令されたバーチャルセーフティカーが解除された段階で、残り時間は5分ほど。フォース・インディアのガレージではペレスを再び走らせるために懸命な作業が行われ、何とか終了間際にペレスを送り出すことに成功した。
このセッションでトップに立ったハミルトンのタイムは1分32秒539だった。2番手リカルドからはフェルスタッペン、ライコネン、ベッテルと続き、フランス国籍を有するハースF1のグロージャンが6番手タイムを記録している。
トロ・ロッソ・ホンダはガスリーが10番手に入り、終盤にトラブルが起こったハートレーは15番手だった。
ハートレーのパワーユニットに問題があり、心配ですが予選では二人そろって、Q1に進出して欲しいですね!