23日(土)、フランスのポール・リカール・サーキットで2018年FIA F1世界選手権第8戦フランスGP予選が行われ、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。
28年ぶりにグランプリの舞台となったポール・リカールにはソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの3種のドライタイヤが持ち込まれ、タイヤサプライヤーのピレリは予選Q3用のタイヤとしてウルトラソフトを指定。予選Q3に進出したドライバーはQ2でベストタイムを記録したタイヤをレーススタート時に装着しなければならない。
晴天に恵まれたグランプリ初日はハミルトンが全体のトップタイムをマークしたものの、2日目の現地午前に実施された土曜フリー走行は開始10分で雨に見舞われ、ドライタイヤでタイムを追求することはできない状態だった。
フリー走行後に天気は回復したものの、空には灰色の雲がかかっている。気温23℃、路面温度31℃、湿度66%のドライコンディションでQ1がスタートすると、ウィリアムズのストロールを先頭に各車が次々とタイムアタックに乗り出した。
全員がウルトラソフトをチョイスし、1分31秒567を刻んだフェラーリのライコネンが暫定トップ。ハミルトンと僚友ボッタスが2番手と3番手につけ、レッドブルのフェルスタッペンが4番手、フェラーリのベッテルが5番手だった。
ペースを上げたフェルスタッペンはライコネンの自己ベストを0.036秒更新するも、それをさらに上回ったのがハミルトン。メルセデス、レッドブル、フェラーリの6台が上位を独占するのに次いで、ハースF1のグロージャンとマグヌッセンがトップから1秒以内で7番手と8番手に並んでいる。
フェルスタッペンとライコネン、ボッタス、リカルド(レッブル)以外がセッション終了まで走り続け、最終的には16番手アロンソ(マクラーレン)からハートレー(トロ・ロッソ)、バンドールン(マクラーレン)、シロトキン(ウィリアムズ)、ストロール(同)がQ1でノックアウトされた。なお、金曜フリー走行2回目でトラブルが発生したハートレーはパワーユニットコンポーネントの全交換を強いられ、そのペナルティとしてグリッド最後尾から決勝をスタートすることになっている。
Q1が終了する頃、コースの一部で雨が降り始めた。少しでもコンディションが良いうちにタイムを出そうとQ2開始前からピットレーンに列ができ、オープンと同時に15台が順次コースへ向かう。
メルセデスとレッドブルの計4台がスーパーソフト、フェラーリのライコネンがユーズドのウルトラソフトを選択した以外は、全車がウルトラソフトタイヤを使用していた。1分30秒台に入れてタイムシートトップに立ったのはハミルトンで、ベッテルとライコネンのフェラーリ勢をおいてもう1台のメルセデスを駆るボッタスが4番手。その後ろにレッドブルとハースF1の各陣営が続く。
雨の影響はわずかなものにとどまり、いったんピットに戻ったドライバーたちはQ2が後半に入るとさらなる更新を目指して再びタイムアタックに向かった。フェルスタッペンはスーパーソフトでの走行を続けたが、ハミルトン、ボッタス、リカルドはウルトラソフトに履き替えている。
中団の争いを経てここで予選を終えたのは11番手のオコン(フォース・インディア)以下、ヒュルケンベルグ(ルノー)、ペレス(フォース・インディア)、ガスリー(トロ・ロッソ)、エリクソン(ザウバー)だった。エリクソンのチームメイトであるルクレールは強豪らに交じってQ3進出を果たしている。ハミルトンはウルトラソフトでタイムを更新せず、Q2ベストタイムはスーパーソフトを履いていた際の1分30秒645だった。
予選最終決戦を迎えて雨脚はやや強まっていたが、路面状況に大きな影響を及ぼすほどではなかった。ピットレーンには今回も数台にマシンが並び、Q3スタートの青信号が灯ったのを見てフェラーリ勢から走行を開始する。しかし、初回のタイムが出始めた頃に好調だったハースF1のグロージャンがコースを飛び出してバリアに衝突してしまった。
すぐさま赤旗が振られ、セッションは7分49秒を残して中断される。このタイミングでのオーダーは1分30秒222を叩き出したハミルトンを筆頭にボッタス、ベッテル、フェルスタッペン、リカルド、ライコネン、サインツとなっており、ストップしたグロージャンとその相棒のマグヌッセンはノータイム、ルクレールはピットにとどまっている状態だった。
赤旗が解除された最初にアタックを再開したのはライコネンだが、なかなかラップがまとまらない。暫定3番手のベッテルもミスを犯す中、ボッタスがチームメイトのタイムを塗り替えたものの、ハミルトンがラストアタックでタイムシートトップを奪還。ポールポジションを手にしたそのタイムは2番手ボッタスに0.118秒差をつける1分30秒029だった。
3番手ベッテル以降、フェルスタッペン、リカルド、ライコネン、ルクレール、マグヌッセン、グロージャン(Q3はノータイム)が予選トップ10に名を連ねた。
トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは14番手、ハートレーは ハートレーは6つのコンポーネント全ての交換を強いられて、最後尾スタートと残念な結果ですが、決勝では頑張って欲しいですね!
28年ぶりにグランプリの舞台となったポール・リカールにはソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの3種のドライタイヤが持ち込まれ、タイヤサプライヤーのピレリは予選Q3用のタイヤとしてウルトラソフトを指定。予選Q3に進出したドライバーはQ2でベストタイムを記録したタイヤをレーススタート時に装着しなければならない。
晴天に恵まれたグランプリ初日はハミルトンが全体のトップタイムをマークしたものの、2日目の現地午前に実施された土曜フリー走行は開始10分で雨に見舞われ、ドライタイヤでタイムを追求することはできない状態だった。
フリー走行後に天気は回復したものの、空には灰色の雲がかかっている。気温23℃、路面温度31℃、湿度66%のドライコンディションでQ1がスタートすると、ウィリアムズのストロールを先頭に各車が次々とタイムアタックに乗り出した。
全員がウルトラソフトをチョイスし、1分31秒567を刻んだフェラーリのライコネンが暫定トップ。ハミルトンと僚友ボッタスが2番手と3番手につけ、レッドブルのフェルスタッペンが4番手、フェラーリのベッテルが5番手だった。
ペースを上げたフェルスタッペンはライコネンの自己ベストを0.036秒更新するも、それをさらに上回ったのがハミルトン。メルセデス、レッドブル、フェラーリの6台が上位を独占するのに次いで、ハースF1のグロージャンとマグヌッセンがトップから1秒以内で7番手と8番手に並んでいる。
フェルスタッペンとライコネン、ボッタス、リカルド(レッブル)以外がセッション終了まで走り続け、最終的には16番手アロンソ(マクラーレン)からハートレー(トロ・ロッソ)、バンドールン(マクラーレン)、シロトキン(ウィリアムズ)、ストロール(同)がQ1でノックアウトされた。なお、金曜フリー走行2回目でトラブルが発生したハートレーはパワーユニットコンポーネントの全交換を強いられ、そのペナルティとしてグリッド最後尾から決勝をスタートすることになっている。
Q1が終了する頃、コースの一部で雨が降り始めた。少しでもコンディションが良いうちにタイムを出そうとQ2開始前からピットレーンに列ができ、オープンと同時に15台が順次コースへ向かう。
メルセデスとレッドブルの計4台がスーパーソフト、フェラーリのライコネンがユーズドのウルトラソフトを選択した以外は、全車がウルトラソフトタイヤを使用していた。1分30秒台に入れてタイムシートトップに立ったのはハミルトンで、ベッテルとライコネンのフェラーリ勢をおいてもう1台のメルセデスを駆るボッタスが4番手。その後ろにレッドブルとハースF1の各陣営が続く。
雨の影響はわずかなものにとどまり、いったんピットに戻ったドライバーたちはQ2が後半に入るとさらなる更新を目指して再びタイムアタックに向かった。フェルスタッペンはスーパーソフトでの走行を続けたが、ハミルトン、ボッタス、リカルドはウルトラソフトに履き替えている。
中団の争いを経てここで予選を終えたのは11番手のオコン(フォース・インディア)以下、ヒュルケンベルグ(ルノー)、ペレス(フォース・インディア)、ガスリー(トロ・ロッソ)、エリクソン(ザウバー)だった。エリクソンのチームメイトであるルクレールは強豪らに交じってQ3進出を果たしている。ハミルトンはウルトラソフトでタイムを更新せず、Q2ベストタイムはスーパーソフトを履いていた際の1分30秒645だった。
予選最終決戦を迎えて雨脚はやや強まっていたが、路面状況に大きな影響を及ぼすほどではなかった。ピットレーンには今回も数台にマシンが並び、Q3スタートの青信号が灯ったのを見てフェラーリ勢から走行を開始する。しかし、初回のタイムが出始めた頃に好調だったハースF1のグロージャンがコースを飛び出してバリアに衝突してしまった。
すぐさま赤旗が振られ、セッションは7分49秒を残して中断される。このタイミングでのオーダーは1分30秒222を叩き出したハミルトンを筆頭にボッタス、ベッテル、フェルスタッペン、リカルド、ライコネン、サインツとなっており、ストップしたグロージャンとその相棒のマグヌッセンはノータイム、ルクレールはピットにとどまっている状態だった。
赤旗が解除された最初にアタックを再開したのはライコネンだが、なかなかラップがまとまらない。暫定3番手のベッテルもミスを犯す中、ボッタスがチームメイトのタイムを塗り替えたものの、ハミルトンがラストアタックでタイムシートトップを奪還。ポールポジションを手にしたそのタイムは2番手ボッタスに0.118秒差をつける1分30秒029だった。
3番手ベッテル以降、フェルスタッペン、リカルド、ライコネン、ルクレール、マグヌッセン、グロージャン(Q3はノータイム)が予選トップ10に名を連ねた。
トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは14番手、ハートレーは ハートレーは6つのコンポーネント全ての交換を強いられて、最後尾スタートと残念な結果ですが、決勝では頑張って欲しいですね!