20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

イタリアGP-金曜フリー走行

2019-09-07 21:24:07 | F1レース
6日(金)、モンツァ・サーキットでFIA F1世界選手権第14戦イタリアGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェラーリのルクレールが最速タイムを記録した。



高速サーキットのモンツァにC2からC4のドライタイヤを持ち込んだピレリだが、初回セッションはウエットコンディションで始まったため、大半のドライバーが雨天用タイヤの走行に専念。終盤になって複数のドライバーがドライタイヤを投入し、ソフトタイヤを履いたフェラーリのルクレールがトップタイムを記録した。

2回目のフリー走行が始まる頃には路面状態が良くなり、インストレーションラップからドライタイヤが登場している。気温19.4℃、路面温度25.3℃、湿度63.3%のコンディションでセッションがスタートすると同時にマシンがコースになだれ込み、2分と経たずして18台がシステムチェックを開始した。

フリー走行1回目にウエット路面でクラッシュを喫したアルファロメオ・レーシングのライコネンと、その直後にタイヤバリアにマシンをぶつけたペレス(レーシング・ポイント)も出だしに遅れることなく始動している。

ハードタイヤでインストレーションラップを走ったマクラーレンのノリスは1周だけでピットに引き上げたものの、それ以外のドライバーはそのままプログラムに取り掛かり、メルセデスのハミルトンが1分21秒972を刻んでトップ、ベッテル(フェラーリ)が0.3秒差で2番手に続いた。レッドブルのフェルスタッペンを含めたトップ3はミディアムタイヤで周回しているが、もう1台の跳ね馬を駆るルクレールはハードタイヤを試して4番手ながら、ひとつ柔らかいコンパウンドを履く僚友ベッテルとのギャップは0.172秒しかない。

序盤の走行プランを完了したドライバーたちはいったんピットに戻ってタイヤを交換した後、再びコースに入って走行を継続し、ソフトタイヤに切り替えたルクレールが1分20秒台に入れて最速タイムを塗り替え、0.2秒差でベッテルが2番手に並んだ。3番手にはフェルスタッペンが飛び込み、チームメイトのアルボンが4番手、ミディアムタイヤの評価に集中するハミルトンとボッタスは5番手と6番手だ。

セッション3分の1が終了した時点で、まだノリスはタイムを残せておらず、ガレージに入れたノリス車はジャッキアップされており、マクラーレンはメカニックがボディワークを取り外してフロアを交換したと明かしている。

全車がピットに帰還して5分ほど経過したところでセッションは赤旗が振られて中断する。グランドスタンドに詰めかけたファンは雨具を装着しているが、雨脚はさほど強くなく、後に、路面の清掃のために赤旗中断したことが判明。ターン4付近でコースを飛び出すドライバーが多く、そのたびにグラベルの砂利が縁石を含めコース上に散らばり続けており、コースマーシャルがそれらの清掃にあたった。

セッションが再開されたのはちょうどセッションが折り返し地点を迎えるタイミングだ。ハースF1勢など数名がガレージを離れ、メルセデスコンビはここでもミディアムタイヤのままコースに向かったが、1周を追加しただけでピットに引き上げ、ソフトタイヤに交換してからクイックラップに臨んでいる。ハミルトンはルクレールに0.068秒差まで近づくも、1分21秒台にとどまって2番手、ボッタスはフェラーリやチームメイトには届かなかったが、レッドブル勢のタイムを上回り4番手に上がった。

その後、ほとんどの陣営がレースシミュレーションへと移行し、フェラーリはルクレールがハード、ベッテルがミディアムを履いてロングランに取り組み、メルセデスはハミルトンがミディアム、ボッタスがソフトタイヤでレースを想定したプログラムを担当している。

大半ドライバーが20周以上を走り込む一方、フロアの交換を強いられたノリスは残り20分を切ってようやくガレージを出発。ソフトタイヤで1分23秒台をマークし、18番手につけてからは限られた走行時間を生かすべく周回を重ねた。

初日後半のフリー走行は1分20秒978を刻んだルクレールがトップをキープ、ハミルトン、ベッテル、ボッタス、フェルスタッペンと並ぶトップ5に、アルボン(レッドブル)とガスリー(トロ・ロッソ)が続いている。トロ・ロッソのダニール・クビアトは10番手だった。

ホンダPU勢は、全員スペック4のPUでトップ10に入っています。
フェルスタッペンとガスリーは、PU交換ペナルティーで、後方スタートとなりますが、予選・決勝が楽しみですね!