現地時間26日(金)、海抜2,200m以上のメキシコシティにあるアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスを舞台に2018年FIA F1世界選手権第19戦メキシコGP金曜フリー走行2回目が実施され、レッドブルのフェルスタッペンが最速タイムを記録した。
初回セッションも1分16秒656を刻んだフェルスタッペンがトップに立ち、僚友リカルドが2番手、3番手と4番手にはルノー勢が並んだ。トップ4ドライバーはハイパーソフトタイヤの作業に専念したが、セッション後半にウルトラソフトを試したメルセデスやフェラーリは前半にハイパーソフトタイヤで残したベストタイムを更新しておらず、メルセデス勢が5番手と6番手、その後ろにフェラーリの2台が続いている。
ピレリはメキシコの一戦にスーパーソフト、ウルトラソフト、ハイパーソフトのドライタイヤ3種類を用意しており、最初のフリー走行でスーパーソフトが登場したのはウィリアムズのシロトキンがインストレーションラップを走った場面だけだった。
快晴のメキシコシティは気温23.8℃、路面温度46.6℃、湿度37.1%のドライコンディションで2回目のフリー走行が始まり、トロ・ロッソのガスリーが先人を切ってコースに向かった。初回セッションではガスリー車に最新スペックのパワーユニットを投入したというトロ・ロッソ・ホンダだが、このセッション以降はロシアGP以前の旧スペックに戻している。もう1台のトロ・ロッソを駆るハートレーは週末を通して旧スペックのパワーユニットを使っているとのことだ。
ガスリーは1周のインストレーションラップだけでピットに引き上げ、少し間を置いてフェラーリのライコネンがスーパーソフトタイヤを履いてガレージを出発すると、他チームのドライバーたちもコースに向かい始めた。
初回セッションと異なり、2回目のフリー走行序盤はスーパーソフトタイヤの評価に取り組む陣営が多かったものの、赤色のラインが描かれたコンパウンドを1セットしか確保していないボッタス(メルセデス)、リカルド(レッドブル)、ストロール(ウィリアムズ)、ヒュルケンベルグ(ルノー)、マグヌッセン(ハースF1)、エリクソン(ザウバー)ほか、一部はウルトラソフトタイヤのプログラムに専念している。
序盤にハイパーソフトを履いたのはトロ・ロッソとフォース・インディアの4人だけとなり、開始から20分の時点で1分18秒928を刻んだハートレーが暫定トップに立っていた。しかし、スーパーソフトタイヤを履くハミルトンがハートレーよりも速いタイムでラップをまとめ、さらにフォース・インディアのペレスが最速タイムを更新、その後、ウルトラソフトでクイックラップに臨んだフェルスタッペンが1分17秒台に入れてタイムシートトップの座を奪っている。
最後にガレージを離れたリカルドが0.527秒差のタイムを残して2番手につけ、序盤30分終了時点では3番手にペレス、4番手にハミルトン、5番手にボッタスが並んだ。
スーパーソフトからハイパーソフトに履き替えたフェラーリのベッテルが1分17秒台にのせてきたが、フェルスタッペンには0.5秒届かずに2番手となり、ライコネンは1分18秒133をマークして4番手にとどまっている。加えて、新しいハイパーソフトタイヤを投入したルノー勢が好タイムを連発し、サインツが2番手に飛び込むとヒュルケンベルグも5番手に入り、トップ5はフェルスタッペン、サインツ、ベッテル、リカルド、ヒュルケンベルグのオーダーに変わった。
ウルトラソフトからハイパーソフトに履き替えたフェルスタッペンが1分16秒720をたたき出して最速タイムを更新した後、リカルドも柔らかいコンパウンドのタイヤセットで自己ベストタイムを記録、チームメイトには0.153秒届かなかったが2番手のポジションを取り戻している。
セッション後半はほぼ全員がユーズドタイヤでのロングランに集中し、タイムシートに目立った動きはなかった。
レッドブルの2台はハイパーソフトで1分23秒前半、フェラーリはスーパーソフトでレースシミュレーションに取り組み、1分22秒後半から1分23秒前半のペースをキープしていた。ハミルトンがハイパーソフト、ボッタスがウルトラソフトで長めのスティントに臨んだメルセデスのレースペースもライバル2チームと似通っている。
ただ、残り10分を切ろうかというタイミングでレッドブルに悪報がもたらされる。快調に走行していたはずのフェルスタッペンがトラブルに見舞われて停車を余儀なくされたのだ。パワーユニットに不具合が発生したと見られており、コース上には一時、黄旗が振られたものの、マシン撤去と同時に解除されている。レッドブルは先週末のオースティンでもリカルドがパワーユニット問題でリタイアを強いられており、好スタートを切ったメキシコの週末に不安の残る初日となってしまった。
トラブルを抱えはしたものの、フェルスタッペンがタイムシート最上位のままセッション終了を迎え、2番手にリカルド、サインツが3番手に食い込み、ベッテル、ヒュルケンベルグのトップ5に続いてハートレーが6番手に入っている。その他、トップ10に名を連ねたのは7番手ハミルトン、ライコネン、ボッタス、ペレスだ。
ガスリーはトップから2.327秒遅れのタイムで14番手だった。
ガスリーは、PU乗せ換えのため、決勝では最後尾スタートが決定しているため、本気のアタックはしていないのですが、ハートレーが6番手と明日の予選が楽しみですね!
初回セッションも1分16秒656を刻んだフェルスタッペンがトップに立ち、僚友リカルドが2番手、3番手と4番手にはルノー勢が並んだ。トップ4ドライバーはハイパーソフトタイヤの作業に専念したが、セッション後半にウルトラソフトを試したメルセデスやフェラーリは前半にハイパーソフトタイヤで残したベストタイムを更新しておらず、メルセデス勢が5番手と6番手、その後ろにフェラーリの2台が続いている。
ピレリはメキシコの一戦にスーパーソフト、ウルトラソフト、ハイパーソフトのドライタイヤ3種類を用意しており、最初のフリー走行でスーパーソフトが登場したのはウィリアムズのシロトキンがインストレーションラップを走った場面だけだった。
快晴のメキシコシティは気温23.8℃、路面温度46.6℃、湿度37.1%のドライコンディションで2回目のフリー走行が始まり、トロ・ロッソのガスリーが先人を切ってコースに向かった。初回セッションではガスリー車に最新スペックのパワーユニットを投入したというトロ・ロッソ・ホンダだが、このセッション以降はロシアGP以前の旧スペックに戻している。もう1台のトロ・ロッソを駆るハートレーは週末を通して旧スペックのパワーユニットを使っているとのことだ。
ガスリーは1周のインストレーションラップだけでピットに引き上げ、少し間を置いてフェラーリのライコネンがスーパーソフトタイヤを履いてガレージを出発すると、他チームのドライバーたちもコースに向かい始めた。
初回セッションと異なり、2回目のフリー走行序盤はスーパーソフトタイヤの評価に取り組む陣営が多かったものの、赤色のラインが描かれたコンパウンドを1セットしか確保していないボッタス(メルセデス)、リカルド(レッドブル)、ストロール(ウィリアムズ)、ヒュルケンベルグ(ルノー)、マグヌッセン(ハースF1)、エリクソン(ザウバー)ほか、一部はウルトラソフトタイヤのプログラムに専念している。
序盤にハイパーソフトを履いたのはトロ・ロッソとフォース・インディアの4人だけとなり、開始から20分の時点で1分18秒928を刻んだハートレーが暫定トップに立っていた。しかし、スーパーソフトタイヤを履くハミルトンがハートレーよりも速いタイムでラップをまとめ、さらにフォース・インディアのペレスが最速タイムを更新、その後、ウルトラソフトでクイックラップに臨んだフェルスタッペンが1分17秒台に入れてタイムシートトップの座を奪っている。
最後にガレージを離れたリカルドが0.527秒差のタイムを残して2番手につけ、序盤30分終了時点では3番手にペレス、4番手にハミルトン、5番手にボッタスが並んだ。
スーパーソフトからハイパーソフトに履き替えたフェラーリのベッテルが1分17秒台にのせてきたが、フェルスタッペンには0.5秒届かずに2番手となり、ライコネンは1分18秒133をマークして4番手にとどまっている。加えて、新しいハイパーソフトタイヤを投入したルノー勢が好タイムを連発し、サインツが2番手に飛び込むとヒュルケンベルグも5番手に入り、トップ5はフェルスタッペン、サインツ、ベッテル、リカルド、ヒュルケンベルグのオーダーに変わった。
ウルトラソフトからハイパーソフトに履き替えたフェルスタッペンが1分16秒720をたたき出して最速タイムを更新した後、リカルドも柔らかいコンパウンドのタイヤセットで自己ベストタイムを記録、チームメイトには0.153秒届かなかったが2番手のポジションを取り戻している。
セッション後半はほぼ全員がユーズドタイヤでのロングランに集中し、タイムシートに目立った動きはなかった。
レッドブルの2台はハイパーソフトで1分23秒前半、フェラーリはスーパーソフトでレースシミュレーションに取り組み、1分22秒後半から1分23秒前半のペースをキープしていた。ハミルトンがハイパーソフト、ボッタスがウルトラソフトで長めのスティントに臨んだメルセデスのレースペースもライバル2チームと似通っている。
ただ、残り10分を切ろうかというタイミングでレッドブルに悪報がもたらされる。快調に走行していたはずのフェルスタッペンがトラブルに見舞われて停車を余儀なくされたのだ。パワーユニットに不具合が発生したと見られており、コース上には一時、黄旗が振られたものの、マシン撤去と同時に解除されている。レッドブルは先週末のオースティンでもリカルドがパワーユニット問題でリタイアを強いられており、好スタートを切ったメキシコの週末に不安の残る初日となってしまった。
トラブルを抱えはしたものの、フェルスタッペンがタイムシート最上位のままセッション終了を迎え、2番手にリカルド、サインツが3番手に食い込み、ベッテル、ヒュルケンベルグのトップ5に続いてハートレーが6番手に入っている。その他、トップ10に名を連ねたのは7番手ハミルトン、ライコネン、ボッタス、ペレスだ。
ガスリーはトップから2.327秒遅れのタイムで14番手だった。
ガスリーは、PU乗せ換えのため、決勝では最後尾スタートが決定しているため、本気のアタックはしていないのですが、ハートレーが6番手と明日の予選が楽しみですね!
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