15日(金)、夜の街並みが美しいシンガポール市街地サーキットで2018年FIA F1世界選手権第15戦シンガポールGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェラーリのライコネンが最速タイムを記録した。
初回セッションはトップタイムをマークしたリカルドにチームメイトのフェルスタッペンが続き、レッドブル勢がタイムシート上位を独占して好発進を決めている。
人工照明が路面を照らしたフリー走行2回目は気温30℃、路面温度35.4℃、湿度69.1%のドライコンディションで始まり、ハースF1のグロージャンとマグヌッセンが最初にコースに向かった。最初のセッションでクラッシュを喫したザウバーのルクレールも2回目のフリー走行が始まるまでにマシン修復を終えたようで無事に走行をスタートさせている。
システムチェックを完了したドライバーから順に、ガレージに戻ることなくプログラムに着手し、早々にタイムシートに名前が刻まれていく。全車が少なくとも1回のタイム計測を終えた時点でトップに立っていたのは1分40秒510をマークしたライコネンだ。2番手には相棒のベッテルが続き、3番手にハミルトン(メルセデス)が並んだ。
ハミルトンは好ペースを見せていたが、ベッテルの真後ろにつけて走行していた際に、汚れた空気を拾ってしまったようでロックアップを喫し、ターン14のエスケープゾーンに逃げ込んだ。幸い、ウオールとの接触は免れたものの、タイヤにフラットスポットを作ってしまい、予定していたランを切り上げてピットに戻っている。
その後、レッドブル勢が自己ベストを更新し、フェルスタッペンとリカルドが2番手と3番手にポジションアップ、ベッテルは4番手に後退した。ただ、フェルスタッペンは走行中にリアから白煙を上げており、7周を走ってピットに引き上げてしばらくは問題確認と修復に努めていたが、あまり多くの時間を失うことなく走行再開のめどを立てている。
セッションが始まって30分が経過する前に、ルノーのヒュルケンベルグがハイパーソフトに切り替えたのをきっかけに、メルセデスのボッタスも柔らかいコンパウンドに交換してコースに向かい、1分39秒368を刻んでタイムシート最上位に躍り出た。
しかしながら、その後、チームメイトやライバルたちが相次いでハイパーソフトのクイックラップを完了し、1分38秒699をたたき出したライコネンがトップに立ち、0.011秒差でハミルトンが2番手につけ、フェルスタッペンとリカルドのレッドブル勢に次いでボッタスは5番手の位置に収まっている。
ベッテルはハイパーソフトに履き替えてすぐのクイックラップで右ホイールをウオールにこすってしまい、ラップを断念してピットに引き上げた。その後、ガレージではメカニックたちがダメージを受けたマシンの修復に励むも、時間内にベッテルがもう一度コースに向かうことはなく、2回目のフリー走行はわずか12周の走行にとどまっている。
各車がクイックラップを済ませて以降はレースシミュレーションが始まり、セッション後半はタイムシートに目立った変化は見られなかった。
90分のセッションを終えて、1分38秒699を刻んだライコネンがトップで初日を締めくくり、0.011秒差でハミルトンが2番手、フェルスタッペンとリカルドのレッドブル勢がその後ろに続いている。
トロ・ロッソ・ホンダのハートレーとガスリーは17番手と18番手のタイムにとどまった。
マシンはこのコースにあっていると思われたが、両名とも初めてのサーキットなのでコースに慣れるために多くのラップを走ることに重きを置いたためでしょうか?
明日の予選に期待しましょう!
初回セッションはトップタイムをマークしたリカルドにチームメイトのフェルスタッペンが続き、レッドブル勢がタイムシート上位を独占して好発進を決めている。
人工照明が路面を照らしたフリー走行2回目は気温30℃、路面温度35.4℃、湿度69.1%のドライコンディションで始まり、ハースF1のグロージャンとマグヌッセンが最初にコースに向かった。最初のセッションでクラッシュを喫したザウバーのルクレールも2回目のフリー走行が始まるまでにマシン修復を終えたようで無事に走行をスタートさせている。
システムチェックを完了したドライバーから順に、ガレージに戻ることなくプログラムに着手し、早々にタイムシートに名前が刻まれていく。全車が少なくとも1回のタイム計測を終えた時点でトップに立っていたのは1分40秒510をマークしたライコネンだ。2番手には相棒のベッテルが続き、3番手にハミルトン(メルセデス)が並んだ。
ハミルトンは好ペースを見せていたが、ベッテルの真後ろにつけて走行していた際に、汚れた空気を拾ってしまったようでロックアップを喫し、ターン14のエスケープゾーンに逃げ込んだ。幸い、ウオールとの接触は免れたものの、タイヤにフラットスポットを作ってしまい、予定していたランを切り上げてピットに戻っている。
その後、レッドブル勢が自己ベストを更新し、フェルスタッペンとリカルドが2番手と3番手にポジションアップ、ベッテルは4番手に後退した。ただ、フェルスタッペンは走行中にリアから白煙を上げており、7周を走ってピットに引き上げてしばらくは問題確認と修復に努めていたが、あまり多くの時間を失うことなく走行再開のめどを立てている。
セッションが始まって30分が経過する前に、ルノーのヒュルケンベルグがハイパーソフトに切り替えたのをきっかけに、メルセデスのボッタスも柔らかいコンパウンドに交換してコースに向かい、1分39秒368を刻んでタイムシート最上位に躍り出た。
しかしながら、その後、チームメイトやライバルたちが相次いでハイパーソフトのクイックラップを完了し、1分38秒699をたたき出したライコネンがトップに立ち、0.011秒差でハミルトンが2番手につけ、フェルスタッペンとリカルドのレッドブル勢に次いでボッタスは5番手の位置に収まっている。
ベッテルはハイパーソフトに履き替えてすぐのクイックラップで右ホイールをウオールにこすってしまい、ラップを断念してピットに引き上げた。その後、ガレージではメカニックたちがダメージを受けたマシンの修復に励むも、時間内にベッテルがもう一度コースに向かうことはなく、2回目のフリー走行はわずか12周の走行にとどまっている。
各車がクイックラップを済ませて以降はレースシミュレーションが始まり、セッション後半はタイムシートに目立った変化は見られなかった。
90分のセッションを終えて、1分38秒699を刻んだライコネンがトップで初日を締めくくり、0.011秒差でハミルトンが2番手、フェルスタッペンとリカルドのレッドブル勢がその後ろに続いている。
トロ・ロッソ・ホンダのハートレーとガスリーは17番手と18番手のタイムにとどまった。
マシンはこのコースにあっていると思われたが、両名とも初めてのサーキットなのでコースに慣れるために多くのラップを走ることに重きを置いたためでしょうか?
明日の予選に期待しましょう!
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