上海インターナショナル・サーキットにて16日(土)日本時間
16時から2016年FIA F1世界選手権第3戦中国GP予選が
実施された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f2/f08057e0dc2714014ed8ba9f2a7ca4bf.jpg)
2016年の開幕戦と第2戦は新しい予選フォーマットで実施さ
れたものの、不評を受けて今回からQ1とQ2で各6台がノック
アウトされ、10台がQ3に進出する昨年の方式に戻された。
土曜フリー走行は雨の中で行われたものの、予選前に雨は
上ってセッション開始時の天候は曇り、気温22℃、路面温度
24℃、湿度79%というコンディション。コースは概ねドライに
なっているものの、一部にはまだ水が残っている状態だっ
た。
Q1スタートと同時にメルセデスのハミルトンがインターミディ
エイトタイヤで出陣し、ライバルたちもそれに続く。
各車がいざタイムアタックに臨もうというところで、マノーの
ウェーレインがメインストレートでスピンを喫してウォールに
接触してしまう。これでセッション開始早々に赤旗が提示さ
れ、コースに出ていた19台がピットに引き上げた。
20分にわたる中断でコース清掃が行われた後、残り14分
の状態で予選が再開されると、ハースF1のグティエレスに
続いてマクラーレンのバトンとアロンソもコースイン。
次第にマシンの数が増えていくコース上でバトンとアロンソ
が1-2を築くも、後から指導したメルセデスのロズベルグが
トップタイムを更新。さらにベッテルとライコネンがその記録
を塗り替える。
一方、ギアボックス交換で5グリッド降格が決まっているハ
ミルトンはエンジントラブルに見舞われ、タイムアタックに入
らずピットに戻ってマシンを降りた。
Q1でノックアウトされたのは17番手マグヌッセン(ルノー)
以下、グティエレス、パーマー(ルノー)、バリアント(マノー)
に加え、ノータイムだったウェーレインとハミルトンの6名だ
った。
Q2がスタートして最初に姿を見せたのはロズベルグで、ザ
ウバーコンビがそれに続いた。いきなり1分36秒台のタイム
を刻んだロズベルグはガレージに帰還し、他の陣営の動向
を見守る。最大のライバルであるフェラーリは2台ともに、ロ
ズベルグを抑えてライコネン、ベッテルの順でトップと2番手
につけた。
16名中最後に動いたボッタスが5番手タイムを記録したとこ
ろで、ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)のマシンから
左フロントタイヤが脱落し、2回目の赤旗が提示される。残
り時間は1分30秒を切っており、Q2はそのまま終了した。
ヒュルケンベルグのタイヤは走行中に突然緩み、マシンか
ら外れてコースサイドに転がっている。
なお、ヒュルケンベルグは自力でピットに戻ることができな
かったため、Q3で走ることができない。
11番手のマッサ(ウィリアムズ)からアロンソ、バトン、グロ
ージャン(ハースF1)、エリクソン(ザウバー)、ナッサー(同)
がQ2で予選を終えている。
最終決戦のQ3でもロズベルグが先陣を切り、まずは暫定
トップタイムをマーク、ライコネンがそれを上回る一方、相
棒のベッテルはタイムアタック開始を遅らせてガレージの
中だった。
各ドライバーが2回目の挑戦に向かうタイミングでベッテル
もコースに入り、Q3終盤には9台すべてがコース上に集結
した。ロズベルグが自己ベストを塗り替えて1分35秒台に
乗せると、リカルドが2番手に飛び込む。フェラーリ勢はプッ
シュするもライコネンが3番手、ベッテルが4番手という位置
でQ3は決した。
3列目以降のオーダーはボッタス、クビアト、ペレス、サイン
ツ、フェルスタッペンと続き、ヒュルケンベルグが予選10番
手となっている。
マクラーレンコンビはQ2の赤旗中断のため、Q3進出も可
能だったかもしれませんが、スタート時のタイヤを選べる等
のメリットがあるので、決勝は期待できます。
16時から2016年FIA F1世界選手権第3戦中国GP予選が
実施された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f2/f08057e0dc2714014ed8ba9f2a7ca4bf.jpg)
2016年の開幕戦と第2戦は新しい予選フォーマットで実施さ
れたものの、不評を受けて今回からQ1とQ2で各6台がノック
アウトされ、10台がQ3に進出する昨年の方式に戻された。
土曜フリー走行は雨の中で行われたものの、予選前に雨は
上ってセッション開始時の天候は曇り、気温22℃、路面温度
24℃、湿度79%というコンディション。コースは概ねドライに
なっているものの、一部にはまだ水が残っている状態だっ
た。
Q1スタートと同時にメルセデスのハミルトンがインターミディ
エイトタイヤで出陣し、ライバルたちもそれに続く。
各車がいざタイムアタックに臨もうというところで、マノーの
ウェーレインがメインストレートでスピンを喫してウォールに
接触してしまう。これでセッション開始早々に赤旗が提示さ
れ、コースに出ていた19台がピットに引き上げた。
20分にわたる中断でコース清掃が行われた後、残り14分
の状態で予選が再開されると、ハースF1のグティエレスに
続いてマクラーレンのバトンとアロンソもコースイン。
次第にマシンの数が増えていくコース上でバトンとアロンソ
が1-2を築くも、後から指導したメルセデスのロズベルグが
トップタイムを更新。さらにベッテルとライコネンがその記録
を塗り替える。
一方、ギアボックス交換で5グリッド降格が決まっているハ
ミルトンはエンジントラブルに見舞われ、タイムアタックに入
らずピットに戻ってマシンを降りた。
Q1でノックアウトされたのは17番手マグヌッセン(ルノー)
以下、グティエレス、パーマー(ルノー)、バリアント(マノー)
に加え、ノータイムだったウェーレインとハミルトンの6名だ
った。
Q2がスタートして最初に姿を見せたのはロズベルグで、ザ
ウバーコンビがそれに続いた。いきなり1分36秒台のタイム
を刻んだロズベルグはガレージに帰還し、他の陣営の動向
を見守る。最大のライバルであるフェラーリは2台ともに、ロ
ズベルグを抑えてライコネン、ベッテルの順でトップと2番手
につけた。
16名中最後に動いたボッタスが5番手タイムを記録したとこ
ろで、ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)のマシンから
左フロントタイヤが脱落し、2回目の赤旗が提示される。残
り時間は1分30秒を切っており、Q2はそのまま終了した。
ヒュルケンベルグのタイヤは走行中に突然緩み、マシンか
ら外れてコースサイドに転がっている。
なお、ヒュルケンベルグは自力でピットに戻ることができな
かったため、Q3で走ることができない。
11番手のマッサ(ウィリアムズ)からアロンソ、バトン、グロ
ージャン(ハースF1)、エリクソン(ザウバー)、ナッサー(同)
がQ2で予選を終えている。
最終決戦のQ3でもロズベルグが先陣を切り、まずは暫定
トップタイムをマーク、ライコネンがそれを上回る一方、相
棒のベッテルはタイムアタック開始を遅らせてガレージの
中だった。
各ドライバーが2回目の挑戦に向かうタイミングでベッテル
もコースに入り、Q3終盤には9台すべてがコース上に集結
した。ロズベルグが自己ベストを塗り替えて1分35秒台に
乗せると、リカルドが2番手に飛び込む。フェラーリ勢はプッ
シュするもライコネンが3番手、ベッテルが4番手という位置
でQ3は決した。
3列目以降のオーダーはボッタス、クビアト、ペレス、サイン
ツ、フェルスタッペンと続き、ヒュルケンベルグが予選10番
手となっている。
マクラーレンコンビはQ2の赤旗中断のため、Q3進出も可
能だったかもしれませんが、スタート時のタイヤを選べる等
のメリットがあるので、決勝は期待できます。
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