20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

アメリカGP-決勝

2017-10-23 20:12:15 | F1レース
テキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・
ジ・アメリカズ(COTA)で日本時間23日(月)早朝4
時から2017年FIA F1世界選手権第17戦US GP決
勝レースが開催され、メルセデスのハミルトンが
ポール・トゥ・ウインを達成した。
 

 
オースティンのフリー走行を通してトップタイムを
刻み続けたハミルトンは予選でも圧巻のパフォー
マンスを披露してポールポジションを獲得。ライバ
ルのベッテル(フェラーリ)がラストアタックで猛追
を見せるも2番手にとどまり、僚友ボッタスが3番グ
リッドに並んだ。
 
US GPに先だってグリッドペナルティを受けたドラ
イバーが多数おり、エンジンコンポーネントの交換
で処分を受けたのはハートリー(トロ・ロッソ、25グ
リッド)、ヒュルケンベルグ(ルノー、20グリッド)、
フェルスタッペン(レッドブル、15グリッド)。マクラー
レンのバンドールンは最新型の内燃機関(ICE)を
投入して5グリッド降格となる予定だったが、決勝
当日にMGU-Hに問題が見つかり、マクラーレンは
パワーユニットの総交換を決断したため、合計30
グリッド降格処分となった。他に、予選セッション中
に他車の走行を妨害したとしてハースF1のマグ
ヌッセンとウィリアムズのストロールにそれぞれ3
グリッド降格処分が下っている。
 
処分を受けたドライバーの中で予選順位が最も上位
だったのは6番手タイムを残したフェルスタッペンで、
7番手以降のドライバーはスターティンググリッドが
ひとつもしくはそれ以上繰り上がってレースに臨んだ。
 
反時計回りのサーキット・オブ・ジ・アメリカズは
全長5.513kmを誇り、56周で争われた決勝レースは
快晴の下、気温25℃、路面温度35℃、湿度52%
のドライコンディションでスタート時刻を迎える。
 
ピレリはソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトのド
ライタイヤを持ち込んでおり、決勝レースでは少な
くともソフトもしくはスーパーソフトのいずれか1セッ
トを使用することが義務付けられている。レッドブ
ルとフェルスタッペンはグリッド降格を踏まえて予
選Q2をスーパーソフトで切り抜けており、第1ス
ティントでの巻き返しを狙った。
 
シグナル消灯と同時に好発進を決めた各車が
COTA名物の急な上り坂を駆け上がり、ターン1ま
でにハミルトンの前に出たベッテルがリードを奪
取。さらにオープニングラップ終盤にかけてレッド
ブルのリカルドがボッタスに接近し、ターン1のイン
サイドを取ってオーバーテイクを成功させるが、
コース外に押し出されながらもターン2までに盛り
返したボッタスが再び前に出ている。ターン1での
一件がスチュワードの審議対象になったが、おと
がめなしとの裁定だ。
 
何とかポジションをキープしたボッタスだが思うよう
にペースが上がらないようで、リカルドに加えて
フェラーリのライコネンも合流し、ビッグ3の直接対
決が展開された。一方、前方ではファステストラッ
プを連発したハミルトンが6周目にサイド・バイ・サ
イドに持ち込み、コーナリングでベッテルのインを
突いてオーバーテイクを成功させる。リードを取り
戻したハミルトンは本来のペースを発揮してベッテ
ルとのギャップを広げていった。
 
上位勢ではレッドブルが最初に動き、ハミルトンが
13周目に入るタイミングで最初のピットストップを
実行。リカルドは新品のスーパーソフトタイヤを履
いて隊列に戻った。フレッシュタイヤの利点を生か
してペースアップしていたリカルドは16周目に入っ
てセクター1のファステストを刻むも、突然エンジン
が停止してしまい、コース脇にマシンを止めること
に。好パフォーマンスを見せていたものの、信頼
性の問題で無念のリタイアを喫した。
 
ベッテルがソフトタイヤに履き替えた次のラップ、
19周目にメルセデスはボッタスのピットストップを
完了。ライバルと同じくソフトタイヤを選んでいる。
ハミルトンは翌周にタイヤ交換を終え、新しいタイ
ヤセットを生かしたベッテルが好タイムを刻んで猛
プッシュするも、ハミルトンが前でコースに復帰し
た。ハミルトンは後方スタートで第1スティントを長く
走ったフェルスタッペンをかわして再び先頭に躍り
出ている。
 
フォース・インディア勢とバトルを繰り広げながらポ
イント圏内を順調に走っていたマクラーレンのアロ
ンソをまたも悪夢が襲ったのは25周目。エンジント
ラブルでスローダウンし、ピットに戻ってマシンをガ
レージに入れた。
 
新品のスーパーソフトタイヤでスタートしたウィリア
ムズのマッサは30周目にようやくピットストップを
行い、ウルトラソフトタイヤに履き替えた。直前に
は6番手を走り、後方からはフォース・インディア勢
にプレッシャーを受けたものの、巧みに防御してポ
ジションを死守したが、タイヤ交換後は12番手で
隊列に加わっている。
 
チームメイト対決を繰り広げていたフォース・イン
ディアの2台に、ルノーと共に初めてのグランプリ
に挑むサインツが接近し、さらにシンガポールGP
以来のコックピット復帰を果たしたトロ・ロッソのク
ビアトが合流。サインツがペレスを追い抜いて7番
手に上がったが、すぐにはオコンを抜けず、4台の
攻防戦はしばらく継続されることになった。
 
第1スティントを長く取ったレッドブル陣営が第2ス
ティントでは早めに動き、38周目にフェルスタッペ
ンをピットに呼び入れる。ライバルのタイヤ交換を
想定してアンダーカットを狙ったようだ。次のラップ
ではベッテルも2回目のピットストップを行ってい
る。ベッテルはユーズド、フェルスタッペンは新品
のスーパーソフトタイヤを装着してチェッカーを目
指した。
 
ライバルチームの動きに対し、ハミルトンは「タイ
ヤの状態はいい」と報告しており、メルセデスのス
トラテジストは難しい判断を迫られる。結局、2台と
もステイアウトを続けたが、終盤になってライコネ
ンに追い抜かれたボッタスの後方に2回のタイヤ
交換を実施したベッテルとフェルスタッペンが接近
する。必死にポジションを守ろうとしたものの、ボッ
タスは2台ともに抜かれてしまい、5番手に下がっ
た53周目にピットインしてタイヤをウルトラソフトに
履き替えた。
 
2番手以下に13秒以上のリードを築いていたハミ
ルトンはタイヤとマシンをいたわりながらペースを
コントロールしてファイナルラップを迎える。
 
ライコネンのリアをとらえたフェルスタッペンはター
ン17でオーバーテイクを成功させ、そのままポジ
ションをキープしてチェッカーを受けたが、コースを
飛び出してアドバンテージを得ていたとしてレース
終了直後に審議が行われ、結果、フェルスタッペ
ンには5秒のタイムペナルティが科された。ポー
ル・トゥ・ウインを達成したハミルトンと2位でゴール
したベッテルと共に、表彰台にはライコネンが上っ
ている。
 
4位にフェルスタッペンとなり、5位以下、ボッタス、
オコン、サインツ、ペレス、マッサ、クビアトが入賞
を果たした。マクラーレンのバンドールンは12位完
走だ。
 
また、メルセデスがコンストラクターズ選手権制覇
を決めている。ドライバーズ選手権はハミルトンが
ベッテルに66点差をつけて残り3レースに挑むこと
になる。
 
マクラーレン・ホンダのアロンソは、7番手を走行し
ていたのですが、MGU-Hのトラブルでリタイヤ。
中々結果がでませんが、次週メキシコGPで頑張っ
て欲しいですね!
 
 
 
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