日本時間9日(土)、ジル・ビルヌーブ・サーキットにて2018年FIA F1世界選手権第7戦カナダGP金曜フリー走行2回目が実施され、レッドブルのフェルスタッペンが最速タイムを記録した。
ピレリがハイパーソフト、ウルトラソフト、スーパーソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んだ今週末、初回セッションもフェルスタッペンが最も柔らかいコンパウンドを履いて1分13秒302を刻み、タイムシート最上位に立ったが、ウルトラソフトで自己ベストタイムをマークしたメルセデスのハミルトンが0.088秒差で2番手に続いている。
快晴に恵まれたモントリオールは気温21度、路面温度44度、湿度28%のドライコンディションで2回目のフリー走行がスタート。開始直後は動きがなかったものの、数分後にはフェラーリのライコネンがコースに向かい、ウルトラソフトタイヤを履いてタイム計測を開始する。
トロ・ロッソやハースF1など2人のドライバーに異なるタイヤコンパウンドを履かせてプログラムに取り組む陣営もあり、予選やレースに適したタイヤを見いだすべくデータ収集に励んだようだ。
ハミルトンとボッタスが共にスーパーソフトタイヤを評価したメルセデスは順調にペースを上げて1-2態勢を築いている。暫定トップに立ったのは1分12秒777を刻んだハミルトンだ。同じくスーパーソフトを試したフェルスタッペンが3番手につけた。
初回セッションでトラブルに見舞われ、タイムを残せなかったルノーのヒュルケンベルグがマシンの感触を確かめながら周回を重ねていたところ、チームメイトのサインツがターン6の出口でコントロールを失い、リアをウオールにぶつけてしまった。幸い、サインツは走行を再開してピットに戻ったものの、コース上にデブリが散らばったため、セッションは赤旗が振られて一時中断している。
路面の清掃が完了してセッションが再開されると、フォース・インディアのペレスを筆頭に出陣し、それまでガレージにとどまっていたフェラーリのベッテルもスーパーソフトタイヤを履いて始動した。
セッション序盤に4周を走ってピットに戻っていたリカルドのレッドブルマシンはジャッキアップされてしばらく走行できておらず、チーム代表のクリスチャン・ホーナーによると、「最初のセッションでエンジンがきちんと動いておらず、適切に整えられていなかった」とのこと。変更には30分を要したが、セッション終盤に無事にプログラムを再開している。
一方、順調に周回を重ねたフェルスタッペンはハイパーソフトタイヤを投入して臨んだクイックラップで1分12秒198を刻み、好調をアピールしている。この時点では同じくハイパーソフトで自己ベストをマークしていたライコネンが0.130秒差で2番手につけ、ハミルトンがウルトラソフトで残したタイムが3番手だった。
セッション後半に入ってすぐ、今度はマクラーレンのバンドールンがウオールにタイヤをぶつけてしまい、ピットを目指そうとしたものの、サスペンションにもダメージを負っていたようで帰還を断念してコース脇に停車。マシンが撤去されるまでバーチャルセーフティカーが発令された。
残り時間30分を切って再びグリーンライトが灯ると、ベッテルがハイパーソフトに履き替えてコースに向かい、自己ベストタイムを更新したものの、ポジションは4番手にとどまった。エンジンの調整を完了してコースに向かったリカルドはスーパーソフトタイヤで1分14秒台のタイムを刻み、再びピットに引き上げてハイパーソフトタイヤに交換。1分12秒台の自己ベストをマークして4番手にポジションを上げている。
最終的にタイムシートトップにつけたのは初日の最速タイムとなる1分12秒198を記録したフェルスタッペン。0.130秒差でライコネンが2番手に入り、リカルドは3番手に浮上、ハミルトンとベッテルが後ろに続き、ボッタスが6番手に並んだ。トップ6のタイム差は0.863秒だった。
トロ・ロッソ・ホンダのハートレーは42周を走ってトップから1.691秒遅れの12番手、39周を走り込んだガスリーは18番手タイムにとどまっている。
フリー走行1回目では、ガスリーも10番手となっているので、予選が楽しみですね!
ピレリがハイパーソフト、ウルトラソフト、スーパーソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んだ今週末、初回セッションもフェルスタッペンが最も柔らかいコンパウンドを履いて1分13秒302を刻み、タイムシート最上位に立ったが、ウルトラソフトで自己ベストタイムをマークしたメルセデスのハミルトンが0.088秒差で2番手に続いている。
快晴に恵まれたモントリオールは気温21度、路面温度44度、湿度28%のドライコンディションで2回目のフリー走行がスタート。開始直後は動きがなかったものの、数分後にはフェラーリのライコネンがコースに向かい、ウルトラソフトタイヤを履いてタイム計測を開始する。
トロ・ロッソやハースF1など2人のドライバーに異なるタイヤコンパウンドを履かせてプログラムに取り組む陣営もあり、予選やレースに適したタイヤを見いだすべくデータ収集に励んだようだ。
ハミルトンとボッタスが共にスーパーソフトタイヤを評価したメルセデスは順調にペースを上げて1-2態勢を築いている。暫定トップに立ったのは1分12秒777を刻んだハミルトンだ。同じくスーパーソフトを試したフェルスタッペンが3番手につけた。
初回セッションでトラブルに見舞われ、タイムを残せなかったルノーのヒュルケンベルグがマシンの感触を確かめながら周回を重ねていたところ、チームメイトのサインツがターン6の出口でコントロールを失い、リアをウオールにぶつけてしまった。幸い、サインツは走行を再開してピットに戻ったものの、コース上にデブリが散らばったため、セッションは赤旗が振られて一時中断している。
路面の清掃が完了してセッションが再開されると、フォース・インディアのペレスを筆頭に出陣し、それまでガレージにとどまっていたフェラーリのベッテルもスーパーソフトタイヤを履いて始動した。
セッション序盤に4周を走ってピットに戻っていたリカルドのレッドブルマシンはジャッキアップされてしばらく走行できておらず、チーム代表のクリスチャン・ホーナーによると、「最初のセッションでエンジンがきちんと動いておらず、適切に整えられていなかった」とのこと。変更には30分を要したが、セッション終盤に無事にプログラムを再開している。
一方、順調に周回を重ねたフェルスタッペンはハイパーソフトタイヤを投入して臨んだクイックラップで1分12秒198を刻み、好調をアピールしている。この時点では同じくハイパーソフトで自己ベストをマークしていたライコネンが0.130秒差で2番手につけ、ハミルトンがウルトラソフトで残したタイムが3番手だった。
セッション後半に入ってすぐ、今度はマクラーレンのバンドールンがウオールにタイヤをぶつけてしまい、ピットを目指そうとしたものの、サスペンションにもダメージを負っていたようで帰還を断念してコース脇に停車。マシンが撤去されるまでバーチャルセーフティカーが発令された。
残り時間30分を切って再びグリーンライトが灯ると、ベッテルがハイパーソフトに履き替えてコースに向かい、自己ベストタイムを更新したものの、ポジションは4番手にとどまった。エンジンの調整を完了してコースに向かったリカルドはスーパーソフトタイヤで1分14秒台のタイムを刻み、再びピットに引き上げてハイパーソフトタイヤに交換。1分12秒台の自己ベストをマークして4番手にポジションを上げている。
最終的にタイムシートトップにつけたのは初日の最速タイムとなる1分12秒198を記録したフェルスタッペン。0.130秒差でライコネンが2番手に入り、リカルドは3番手に浮上、ハミルトンとベッテルが後ろに続き、ボッタスが6番手に並んだ。トップ6のタイム差は0.863秒だった。
トロ・ロッソ・ホンダのハートレーは42周を走ってトップから1.691秒遅れの12番手、39周を走り込んだガスリーは18番手タイムにとどまっている。
フリー走行1回目では、ガスリーも10番手となっているので、予選が楽しみですね!
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