20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

オーストリアGP-金曜フリー走行

2020-07-04 19:40:59 | F1レース
新型コロナウィルスの影響で開幕が遅れていた2020年F1シーズンが幕を開けました。
7月3日(金)、レッドブル・リンクで2020年FIA F1世界選手権第1戦オーストリアGP金曜フリー走行2回目が実施され、メルセデスのハミルトンが最速タイムを記録した。



サーキット上空が分厚い雲に覆われた初日、最初のフリー走行からディフェンディングチャンピオンのメルセデスが変わらぬ速さを発揮し、ハミルトンとボッタスが1-2でスタートダッシュを決めている。

シュピールベルクにはピレリのC2からC4のドライタイヤが持ち込まれているが、1回目のフリー走行は一時降雨があったため、全車がインターミディエイトタイヤを試した。また、通常ならドライバーがグランプリ週末に使用するコンパウンドの配分はチームが決定し、提出することになっているが、新型コロナウイルスのパンデミックにより、4カ月遅れでスタートする今年は全20名のドライバーに同じ本数のコンパウンドが用意される。

フリー走行2回目は気温20.1℃、路面温度29.5℃、湿度58.8%のドライコンディションで始まり、初回セッションでトラブルに見舞われたハースF1のグロージャンが真っ先にコースに向かった。
グロージャンはブレーキ液漏れの問題を抱えて修復作業に多くの時間を要したが、終了間際に走行を再開して1分46秒台ながらタイムも残している。ソーシャルディスタンシングが徹底されるガレージ内では普段通りの作業ができず、問題が発生すればいつも以上に解決まで時間がかかることが予想される。

開始から15分が経過する頃にはルノーを除く9チームが始動したが、ハミルトンはインストレーションラップを2周走っただけでタイムを残さずにピットに引き上げた。序盤の走行プランを終えた各車がガレージに戻る中、レッドブルの・フェルスタッペンが1分05秒379をマークしてトップに躍り出る。タイヤはミディアムを履いており、2番手には0.090秒差でレーシング・ポイントのストロールが食い込んだが、タイミングをずらしてタイム計測に入ったハミルトンがフェルスタッペンより0.284秒速くまとめて最速タイムを塗り替えた。

再びコースに向かい始めたドライバーたちは多くがソフトタイヤに切り替え、タイムシート最上位には引き続きハミルトン、ボッタスが2番手、ペレス(レーシング・ポイント)、ベッテル(フェラーリ)、ストロールが5番手に続いた。ライバルたちに遅れて柔らかいコンパウンドを試したルノーのリカルドがストロールのタイムを上回ってトップ5に飛び込んでいる。

セッション後半はレースを想定したロングスティントに取り組む陣営が多く、メルセデスは2台ともソフトタイヤで1分09秒前半から1分10秒台を刻み、ベッテルがハードタイヤを評価していたフェラーリも似たようなペースで周回を重ねた。

ソフトタイヤでロングランを走っていたレッドブルの2台はフェルスタッペンがターン6でワイドにふくらんでから程なく、アルボンもスピンを喫してしまった。フェルスタッペンはグラベルに乗り上げたものの、エスケープロードを通ってコースに復帰、ピットに戻ることなく走行を続け、アルボンもターン1で冷や汗をかくも事なきを得てプログラムを続行している。

結局、タイムシートのオーダーが入れ替わることはなく、ハミルトン、ボッタス、ペレスがトップ3に並んで初日を終えた。レッドブルはフェルスタッペンが8番手、アルボンが13番手となり、アルファ・タウリのクビアトとガスリーはそれぞれ12番手と17番手のタイムを残している。

オーストリアGP土曜フリー走行は4日(土)日本時間19時にスタートする予定、ホンダ陣営は予選でどのような結果になるのか、期待して待ちましょう!



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