アメリカ・マイアミインターナショナルサーキットで7日(現地時間)、F1マイアミGPの決勝レースが行われ、9番グリッドからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝。レッドブル・ホンダは今季4度目のワンツーフィニッシュを飾った。
前日に行われた予選は、最後のアタック中にコースアウトしたマシンがあり中断されたため、いつもと違うメンバーが上位グリッドを獲得してきた。序盤のアタックでしっかりタイムを記録したペレス(レッドブル・ホンダ)はしっかりポールポジションを獲得。そしてアロンソ(アストンマーチン)が2番手、サインツ(フェラーリ)が3番手、マグヌッセン(ハース)が4番手、ガスリー(アルピーヌ)が5番手、ラッセル(メルセデス)が6番手につけてきた。
ランキングトップのフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は序盤のアタックでミスを犯し、ノータイムで9番手。同じく序盤のアタックでミスを犯したルクレール(フェラーリ)は7番手となった。ハミルトン(メルセデス)に至ってはQ3に進むこともできず13番手と、中断からのスタートとなる。
57周の決勝レースはスタートで4位以下に大きな順位変動があった。4番手スタートのマグヌッセンが3つ順位を落とし、ガスリーが4位、ラッセルが5位、ルクレールが6位に浮上。その後方では8番手スタートのオコン(アルピーヌ)が10位に転落し、10番手スタートのボッタス(アルファロメオ)がフェルスタッペンをも抜いて8位に上がってきた。
しかしフェルスタッペンは4周目に6位に上がると、9周目に5位、10周目に4位、15周目に2台抜いて2位と数々のオーバーテイクを決めて上位に浮上。ここからトップを走るチームメイト、ペレスを追った。ペレスはミディアムタイヤでスタートし、早目のピットインでハードタイヤに交換する作戦だが、フェルスタッペンはハードタイヤで後半までピットインを伸ばし、残りをミディアムタイヤで走る作戦と、チーム内で作戦が分かれていた。
ペレスがピットインしたのは21周目。これでフェルスタッペンがトップに立った。ペレスは約17秒後方でコースに戻ったが、フェルスタッペンの前でゴールするためにはこの差を10秒程度まで縮めなければならない。周回を重ねたハードタイヤを履くフェルスタッペンと、新品のハードタイヤを履くペレス。一見ペレスの方が有利かと思われたが、フェルスタッペンは渾身の走りで好タイムを連発して逃げ、18秒差となった46周目にピットに飛び込んだ。
フェルスタッペンがコースに戻るとペレスは1.2秒先を走っていたが、新品のミディアムタイヤと周回を重ねたハードタイヤの差は大きく、フェルスタッペンは一気にオーバーテイクを決めてトップを奪還。残り10周、2位のペレスを引き離し、フェルスタッペンが今季3勝目を飾った。
2位はペレスで、レッドブル・ホンダは今季5レース中4レースでのワンツーフィニッシュを達成。3位はアロンソで、こちらも5レース中4レースで3位表彰台フィニッシュとなった。
4位はラッセル、5位はサインツ。そして13番手スタートのハミルトンが6位でチェッカーを受けた。
アルファタウリ・ホンダはデ・フリース(アルファタウリ・ホンダ)が予選で初めて角田(アルファタウリ・ホンダ)に勝ち15番手を獲得。角田は苦戦し、17番手スタートとなった。デ・フリースはスタート直後に最後尾まで順位を下げ、角田は逆に15位に浮上。何度もオーバーテイクを決めて22周目には8位まで上がってきた。ハードタイヤでスタートした角田は47周目にピットイン。ミディアムタイヤに交換して14位でコースに戻った。ここからも角田は何度もオーバーテイクを決めたが、51周目にボッタス(アルファロメオ)を抜いて11位となった時点で10位との差は約5秒。残り6周でその差を覆すことは叶わず、3戦連続入賞となる10位まで1.364秒差の11位でチェッカーを受けた。デ・フリースは苦戦したが、17位でチェッカーを受けた。
次戦、F1第6戦エミリア・ロマーニャGPは5月19日から21日の日程で開催される。
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前日に行われた予選は、最後のアタック中にコースアウトしたマシンがあり中断されたため、いつもと違うメンバーが上位グリッドを獲得してきた。序盤のアタックでしっかりタイムを記録したペレス(レッドブル・ホンダ)はしっかりポールポジションを獲得。そしてアロンソ(アストンマーチン)が2番手、サインツ(フェラーリ)が3番手、マグヌッセン(ハース)が4番手、ガスリー(アルピーヌ)が5番手、ラッセル(メルセデス)が6番手につけてきた。
ランキングトップのフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は序盤のアタックでミスを犯し、ノータイムで9番手。同じく序盤のアタックでミスを犯したルクレール(フェラーリ)は7番手となった。ハミルトン(メルセデス)に至ってはQ3に進むこともできず13番手と、中断からのスタートとなる。
57周の決勝レースはスタートで4位以下に大きな順位変動があった。4番手スタートのマグヌッセンが3つ順位を落とし、ガスリーが4位、ラッセルが5位、ルクレールが6位に浮上。その後方では8番手スタートのオコン(アルピーヌ)が10位に転落し、10番手スタートのボッタス(アルファロメオ)がフェルスタッペンをも抜いて8位に上がってきた。
しかしフェルスタッペンは4周目に6位に上がると、9周目に5位、10周目に4位、15周目に2台抜いて2位と数々のオーバーテイクを決めて上位に浮上。ここからトップを走るチームメイト、ペレスを追った。ペレスはミディアムタイヤでスタートし、早目のピットインでハードタイヤに交換する作戦だが、フェルスタッペンはハードタイヤで後半までピットインを伸ばし、残りをミディアムタイヤで走る作戦と、チーム内で作戦が分かれていた。
ペレスがピットインしたのは21周目。これでフェルスタッペンがトップに立った。ペレスは約17秒後方でコースに戻ったが、フェルスタッペンの前でゴールするためにはこの差を10秒程度まで縮めなければならない。周回を重ねたハードタイヤを履くフェルスタッペンと、新品のハードタイヤを履くペレス。一見ペレスの方が有利かと思われたが、フェルスタッペンは渾身の走りで好タイムを連発して逃げ、18秒差となった46周目にピットに飛び込んだ。
フェルスタッペンがコースに戻るとペレスは1.2秒先を走っていたが、新品のミディアムタイヤと周回を重ねたハードタイヤの差は大きく、フェルスタッペンは一気にオーバーテイクを決めてトップを奪還。残り10周、2位のペレスを引き離し、フェルスタッペンが今季3勝目を飾った。
2位はペレスで、レッドブル・ホンダは今季5レース中4レースでのワンツーフィニッシュを達成。3位はアロンソで、こちらも5レース中4レースで3位表彰台フィニッシュとなった。
4位はラッセル、5位はサインツ。そして13番手スタートのハミルトンが6位でチェッカーを受けた。
アルファタウリ・ホンダはデ・フリース(アルファタウリ・ホンダ)が予選で初めて角田(アルファタウリ・ホンダ)に勝ち15番手を獲得。角田は苦戦し、17番手スタートとなった。デ・フリースはスタート直後に最後尾まで順位を下げ、角田は逆に15位に浮上。何度もオーバーテイクを決めて22周目には8位まで上がってきた。ハードタイヤでスタートした角田は47周目にピットイン。ミディアムタイヤに交換して14位でコースに戻った。ここからも角田は何度もオーバーテイクを決めたが、51周目にボッタス(アルファロメオ)を抜いて11位となった時点で10位との差は約5秒。残り6周でその差を覆すことは叶わず、3戦連続入賞となる10位まで1.364秒差の11位でチェッカーを受けた。デ・フリースは苦戦したが、17位でチェッカーを受けた。
次戦、F1第6戦エミリア・ロマーニャGPは5月19日から21日の日程で開催される。
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