27日(土)、モンツァ・サーキットで2016年FIA F1世界選手
権第14戦イタリアGP予選が実施され、メルセデスのハミ
ルトンがポールポジションを獲得した。
好天のモンツァは気温29℃、路面温度40℃、湿度46%の
ドライコンディションでQ1のスタート時刻を迎える。ピットレ
ーンの信号が青に変わると、ルノーのマグヌッセンがスー
パーソフトタイヤを履いてコースイン。マノーのウェーレイ
ンがミディアムタイヤで1周のみ走ったが、それ以外のドラ
イバーは柔らかいコンパウンドでガレージを後にし、アタッ
クラップを開始した。
タイムシートにドライバーたちの名前が刻まれていく中、マ
ノーのオコンをトラブルが襲う。これがF1で2度目の予選
セッションだったが、最初のシケインを直進した後、エスケ
ープロード脇の芝生でマシンを止めた。
スーパーソフトで1分21秒854をたたき出したハミルトンと
0.643秒差で2番手に並んだロズベルグは早々に切り上げ
て以降のセッションをガレージで見守っている。フェラーリ
は最初のアタックにソフトタイヤを選択し、ベッテルとライ
コネンが3番手と4番手につけた結果、メルセデスと同じく
Q2の走行に向けた準備に専念。レッドブルやウィリアム
ズ、フォース・インディアのペレスもQ1終盤はコースに出て
いない。
Q2進出をかけた最後のアタックを終えてノックアウトされ
たのは17番手以下、クビアト(トロ・ロッソ)、ナッサー、エ
リクソン(共にザウバー)、パーマー、マグヌッセン(共にル
ノー)、そしてタイムを残せなかったオコンだ。オコンのレ
ース出走可否はスチュワードの判断に委ねられる。
16番手で次のセッションにコマを進めたマクラーレンのア
ロンソとクビアトのベストタイムの差はわずか0.042秒差し
かなく、クビアトは13番手でQ1を突破したチームメイトの
サインツからも0.164秒しか遅れていない。
Q2はメルセデス勢が最初に動きだし、2台ともソフトタイヤ
を装着してコースに入った。ハミルトンが1分21秒498、ロ
ズベルグが1分21秒809をマークしてピットに引き上げる。
ここではフェラーリがスーパーソフトを選択し、レッドブル
はメルセデスと同様のタイヤ戦略に出ている。
予選トップ10入りをかけてメルセデス勢が新しいソフトタ
イヤに履き替えて出陣する中、3番手につけてたベッテル
と4番手のボッタス(ウィリアムズ)はガレージで待機する
ことを選んだ。
100分の数秒、あるいは1,000分の数秒が大きくポジショ
ンを分ける今週末のモンツァでQ2敗退を喫したのは11
番手以下、マッサ(ウィリアムズ)、グロージャン、アロン
ソ、ウェーレイン、バトン、サインツだった。
思いでの地であるモンツァで最後のF1グランプリに挑む
マッサは0.016秒足りずにトップ10入りを逃している。
ポールシッタ―が決するQ3もロズベルグが先陣を切り、
フェラーリ勢とハミルトンが順次ガレージを離れていった。
ハミルトンが1分21秒358を記録してトップに立ち、ロズベ
ルグが0.288秒差、フェラーリはライコネンが3番手、ベッ
テルが4番手の位置でQ3最初のアタックを完了。
残り3分を切って10台が最後のアタックに挑み、各車、自
己ベストを更新していくも、ロズベルグはハミルトンが最
初に刻んだタイムに届かない。ポールポジションを確定
させた中で、さらにペースを上げたハミルトンは1分21秒
135のポールタイムをたたき出している。ロズベルグが
フロントローに並び、フェラーリはベッテル、ライコネンの
順で2列目を確保。5番手以下はボッタス、リカルド、フェ
ルスタッペン(共にレッドブル)、ペレス、ヒュルケンベル
グ(フォース・インディア)、グティエレス(ハースF1)が予
選トップ10入りを果たした。
マクラーレン・ホンダのバトンは、2017年にいったんレー
スの最前線から身を引くという決断をし、後任は今年の
バーレーンGPで負傷したアロンソに代わってステアリン
グを握り、グランプリデビューを果たしたバンド―ルンが
就任する。
今回のGPでQ3進出は、果たせなかったですがバトンに
は頑張て入賞を期待したいですね。
権第14戦イタリアGP予選が実施され、メルセデスのハミ
ルトンがポールポジションを獲得した。
好天のモンツァは気温29℃、路面温度40℃、湿度46%の
ドライコンディションでQ1のスタート時刻を迎える。ピットレ
ーンの信号が青に変わると、ルノーのマグヌッセンがスー
パーソフトタイヤを履いてコースイン。マノーのウェーレイ
ンがミディアムタイヤで1周のみ走ったが、それ以外のドラ
イバーは柔らかいコンパウンドでガレージを後にし、アタッ
クラップを開始した。
タイムシートにドライバーたちの名前が刻まれていく中、マ
ノーのオコンをトラブルが襲う。これがF1で2度目の予選
セッションだったが、最初のシケインを直進した後、エスケ
ープロード脇の芝生でマシンを止めた。
スーパーソフトで1分21秒854をたたき出したハミルトンと
0.643秒差で2番手に並んだロズベルグは早々に切り上げ
て以降のセッションをガレージで見守っている。フェラーリ
は最初のアタックにソフトタイヤを選択し、ベッテルとライ
コネンが3番手と4番手につけた結果、メルセデスと同じく
Q2の走行に向けた準備に専念。レッドブルやウィリアム
ズ、フォース・インディアのペレスもQ1終盤はコースに出て
いない。
Q2進出をかけた最後のアタックを終えてノックアウトされ
たのは17番手以下、クビアト(トロ・ロッソ)、ナッサー、エ
リクソン(共にザウバー)、パーマー、マグヌッセン(共にル
ノー)、そしてタイムを残せなかったオコンだ。オコンのレ
ース出走可否はスチュワードの判断に委ねられる。
16番手で次のセッションにコマを進めたマクラーレンのア
ロンソとクビアトのベストタイムの差はわずか0.042秒差し
かなく、クビアトは13番手でQ1を突破したチームメイトの
サインツからも0.164秒しか遅れていない。
Q2はメルセデス勢が最初に動きだし、2台ともソフトタイヤ
を装着してコースに入った。ハミルトンが1分21秒498、ロ
ズベルグが1分21秒809をマークしてピットに引き上げる。
ここではフェラーリがスーパーソフトを選択し、レッドブル
はメルセデスと同様のタイヤ戦略に出ている。
予選トップ10入りをかけてメルセデス勢が新しいソフトタ
イヤに履き替えて出陣する中、3番手につけてたベッテル
と4番手のボッタス(ウィリアムズ)はガレージで待機する
ことを選んだ。
100分の数秒、あるいは1,000分の数秒が大きくポジショ
ンを分ける今週末のモンツァでQ2敗退を喫したのは11
番手以下、マッサ(ウィリアムズ)、グロージャン、アロン
ソ、ウェーレイン、バトン、サインツだった。
思いでの地であるモンツァで最後のF1グランプリに挑む
マッサは0.016秒足りずにトップ10入りを逃している。
ポールシッタ―が決するQ3もロズベルグが先陣を切り、
フェラーリ勢とハミルトンが順次ガレージを離れていった。
ハミルトンが1分21秒358を記録してトップに立ち、ロズベ
ルグが0.288秒差、フェラーリはライコネンが3番手、ベッ
テルが4番手の位置でQ3最初のアタックを完了。
残り3分を切って10台が最後のアタックに挑み、各車、自
己ベストを更新していくも、ロズベルグはハミルトンが最
初に刻んだタイムに届かない。ポールポジションを確定
させた中で、さらにペースを上げたハミルトンは1分21秒
135のポールタイムをたたき出している。ロズベルグが
フロントローに並び、フェラーリはベッテル、ライコネンの
順で2列目を確保。5番手以下はボッタス、リカルド、フェ
ルスタッペン(共にレッドブル)、ペレス、ヒュルケンベル
グ(フォース・インディア)、グティエレス(ハースF1)が予
選トップ10入りを果たした。
マクラーレン・ホンダのバトンは、2017年にいったんレー
スの最前線から身を引くという決断をし、後任は今年の
バーレーンGPで負傷したアロンソに代わってステアリン
グを握り、グランプリデビューを果たしたバンド―ルンが
就任する。
今回のGPでQ3進出は、果たせなかったですがバトンに
は頑張て入賞を期待したいですね。
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