シルクイート・デ・バルセロナ・カタルーニャにて10日(金)、2019年FIA F1世界選手権第5戦スペインGP金曜フリー走行2回目が実施され、メルセデスのボッタスが最速タイムをマークした。
1回目のフリー走行もボッタスが1分17秒951を刻んでトップに立ったものの、オイル漏れによりセッション後半の走行はかなわず。フェラーリのベッテルとルクレールが2番手と3番手に続き、もう1台のメルセデスを駆るハミルトンが4番手につけている。
ピレリはヨーロッパラウンド初戦にC1からC3のコンパウンドを用意しており、C1がハード、C2がミディアム、C3がソフトタイヤとして扱われる。
快晴に恵まれたカタロニア・サーキットは気温23℃、路面温度43.3℃、湿度48.5%のドライコンディションで初日2回目のセッションが始まり、ハースF1のマグヌッセンとグロージャンが真っ先にコースに向かい、レッドブルのフェルスタッペンが後に続いた。ハースF1勢はシステムチェックから直接プログラムを開始したが、フェルスタッペンは1周を走ってピットに帰還している。
フェラーリはベッテルがミディアム、ルクレールがハードタイヤを履いて始動し、ウオームアップラップを経て1分18秒766を刻んだベッテルがトップにつけた。硬いコンパウンドを試すルクレールはチームメイトに1秒遅れのタイムで4番手にとどまっている。
初回セッション同様、メルセデス勢はしばらくガレージでの調整作業に励み、コースに出てきたのは開始から15分以上が経過したタイミングだった。ミディアムタイヤで出陣したボッタスは1分18秒259をマークしてトップタイムを刻んでおり、オイル漏れの影響はないようだ。
一方、ハードタイヤを履くハミルトンはグリップに苦戦。リアのコントロールを乱してタイムロスする場面もあり、思うようにラップタイムをまとめられていなかったが、8周を走ってようやく1分18秒台に入れてボッタスに0.8秒差のタイムを残している。
1回目のフリー走行終了間際にターン9でクラッシュを喫したレーシング・ポイントのストロールはマシン修復に時間を要したため、待機が続いていたものの、セッションが始まって30分過ぎにハードタイヤを装着してコースに向かった。
その頃、すでにソフトタイヤに切り替えていたフェラーリ勢がボッタスのタイムを上回って1-2態勢を築く。1分17秒673を刻んだベッテルがトップに立ち、0.027秒差でルクレールが2番手に控えたが、それでも、ボッタスがミディアムタイヤで残したタイムは0.250秒しか遅れていない。その後、わずかにペースアップを成功させたルクレールが1分17秒585をマークしてベッテルからトップの座を奪取している。
前半が終わる目前にソフトタイヤに交換してコースインしたメルセデスコンビがそろってベストタイムを更新し、1分17秒284を記録したボッタスがトップ、ハミルトンは0.126秒遅れで2番手に続いた。ハミルトンはさらにペースを上げてタイムを更新したが、ボッタスには0.049秒届かずにポジションは2番手のままだ。
残りのセッションはレースを想定したプログラムに取り組む陣営が多く、メルセデスは1分22秒台のペースを維持し、フェラーリも同じようなラップタイムを刻んでいる。ベッテルはソフトタイヤのロングランを完了した後、ミディアムタイヤに戻して周回を重ねた。
90分のセッションを終えてウィリアムズのクビサは途中、ガレージで待機する時間帯があったため、23周の走行にとどまったが、それ以外のドライバーは30周以上を走破している。1分17秒284を刻んだボッタスをトップにハミルトンが2番手、ルクレール、ベッテル、フェルスタッペンと続くトップ5で初日は終了した。
レッドブル・ホンダのガスリーは7番手に食い込み、トロ・ロッソのクビアトとアルボンは10番手と12番手のタイムを残している。
ホンダPU勢は、いずれも予選でQ3進出できそうですね。
楽しみです。
1回目のフリー走行もボッタスが1分17秒951を刻んでトップに立ったものの、オイル漏れによりセッション後半の走行はかなわず。フェラーリのベッテルとルクレールが2番手と3番手に続き、もう1台のメルセデスを駆るハミルトンが4番手につけている。
ピレリはヨーロッパラウンド初戦にC1からC3のコンパウンドを用意しており、C1がハード、C2がミディアム、C3がソフトタイヤとして扱われる。
快晴に恵まれたカタロニア・サーキットは気温23℃、路面温度43.3℃、湿度48.5%のドライコンディションで初日2回目のセッションが始まり、ハースF1のマグヌッセンとグロージャンが真っ先にコースに向かい、レッドブルのフェルスタッペンが後に続いた。ハースF1勢はシステムチェックから直接プログラムを開始したが、フェルスタッペンは1周を走ってピットに帰還している。
フェラーリはベッテルがミディアム、ルクレールがハードタイヤを履いて始動し、ウオームアップラップを経て1分18秒766を刻んだベッテルがトップにつけた。硬いコンパウンドを試すルクレールはチームメイトに1秒遅れのタイムで4番手にとどまっている。
初回セッション同様、メルセデス勢はしばらくガレージでの調整作業に励み、コースに出てきたのは開始から15分以上が経過したタイミングだった。ミディアムタイヤで出陣したボッタスは1分18秒259をマークしてトップタイムを刻んでおり、オイル漏れの影響はないようだ。
一方、ハードタイヤを履くハミルトンはグリップに苦戦。リアのコントロールを乱してタイムロスする場面もあり、思うようにラップタイムをまとめられていなかったが、8周を走ってようやく1分18秒台に入れてボッタスに0.8秒差のタイムを残している。
1回目のフリー走行終了間際にターン9でクラッシュを喫したレーシング・ポイントのストロールはマシン修復に時間を要したため、待機が続いていたものの、セッションが始まって30分過ぎにハードタイヤを装着してコースに向かった。
その頃、すでにソフトタイヤに切り替えていたフェラーリ勢がボッタスのタイムを上回って1-2態勢を築く。1分17秒673を刻んだベッテルがトップに立ち、0.027秒差でルクレールが2番手に控えたが、それでも、ボッタスがミディアムタイヤで残したタイムは0.250秒しか遅れていない。その後、わずかにペースアップを成功させたルクレールが1分17秒585をマークしてベッテルからトップの座を奪取している。
前半が終わる目前にソフトタイヤに交換してコースインしたメルセデスコンビがそろってベストタイムを更新し、1分17秒284を記録したボッタスがトップ、ハミルトンは0.126秒遅れで2番手に続いた。ハミルトンはさらにペースを上げてタイムを更新したが、ボッタスには0.049秒届かずにポジションは2番手のままだ。
残りのセッションはレースを想定したプログラムに取り組む陣営が多く、メルセデスは1分22秒台のペースを維持し、フェラーリも同じようなラップタイムを刻んでいる。ベッテルはソフトタイヤのロングランを完了した後、ミディアムタイヤに戻して周回を重ねた。
90分のセッションを終えてウィリアムズのクビサは途中、ガレージで待機する時間帯があったため、23周の走行にとどまったが、それ以外のドライバーは30周以上を走破している。1分17秒284を刻んだボッタスをトップにハミルトンが2番手、ルクレール、ベッテル、フェルスタッペンと続くトップ5で初日は終了した。
レッドブル・ホンダのガスリーは7番手に食い込み、トロ・ロッソのクビアトとアルボンは10番手と12番手のタイムを残している。
ホンダPU勢は、いずれも予選でQ3進出できそうですね。
楽しみです。
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