作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

熊本市長の『赤ちゃんポスト』

2007年04月07日 | 教育・文化

熊本市長の『赤ちゃんポスト』

最近で、これほど愚かしいニュースを耳にしたことがないと思いました。熊本市の病院で、『赤ちゃんポスト』の設置が許可されたというものです。それに対し、次のような内容で反対意見のメールを熊本市の市長秘書課と総務課に送りました。今のところ、これくらいしか私には抗議の意思を伝える手段がありません。

熊本市  幸山政史 市長殿

慈恵病院の『赤ちゃんポスト』についての意見です。

このたび、貴熊本市の幸山政史市長が、慈恵病院の『赤ちゃんポスト』を認可されたと聞きました。

何という愚かな判断だろうと思います。幸山市長の、あまりにも愚かな決断には、一瞬言葉を失いました。

戦後の日本生まれの市長の、地獄にも通じる『善意』の無自覚な退廃の精神には、救いようのない気持ちと憤りを感じます。

また、そうした市長を選出された熊本市民の皆様にも、深い
軽蔑と憤りを感じています。

両親の子供に対する養育責任は、モラルの根幹ではありませんか。それを破壊することを認可する『赤ちゃんポスト』のような公的な判断をすれば、社会や家庭は根底から崩壊し、人間の精神は退廃し腐ってゆきます。

今回の幸山市長の判断は、日本社会を根幹から腐らせてゆく、罪、万死に値するものであると思います。このことに気付いていただきたいと思います。

すみやかに、今回の判断を是正し、撤回されることを望みます。
  
       2007年 4月 6日


                     住所、記名
・・・・・・・・・・・

今回の幸山政史市長の認可の背景には、過激なフェミニズムの影響が隠れているのではないだろうか。その病的な思想の問題の解決なくして、こうした問題は根源的には解決されないのではないかと思う。過激なフェミニズムの思想的な問題については機会あれば今後も取り上げたいと思うし、また興味や関心のある人は、是非に問題にしてほしい。

コメント
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