作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

建国記念日に思うこと

2013年02月11日 | 国家論

 

今日は建国記念日。昔の紀元節。皇紀2673年。

GHQマッカーサーの「民主化」の意義や肯定的側面をまったく否定するわけではないけれども、日本の敗戦を契機としてGHQの制定した憲法と日本の国家の骨格はあまりにも鵺的で不完全で欠陥も少なくない。半世紀以上も経過し、国際環境も変化していっそうその矛盾も深刻化しているように思われる。「立憲君主制国家」として日本国のより完全な国家概念をめざして改正した方がいいと思う。

ただそれも現行日本国憲法を改正するのではなく、いったん廃止し、大日本帝国憲法体制を原則的に復活させたうえで、この帝國憲法を改正するという手順の方がいいような気がする。

とくに紀元節など、文化的な歳時記は旧来の伝統的な呼称を復旧させた方がよいのではないか。より完成された国家形態とはどのようなものか、引き続き追求してゆくことが全国民の課題になるはずだ。

橿原神宮 - Wikipedia http://p.tl/kgoG-

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