キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

ゲイと砂漠とバスと旅

2005年11月18日 | Weblog
舞台はオーストラリア。
3人のゲイ・ダンサーが砂漠の真ん中にある町をバスで目指すロードムービー。
これだけのうたい文句だけで、衝動的にレンタルしたビデオが『プリシラ』。

これがツボに入った。
底抜けにおバカなゲイ三人がカラカラの砂漠を超ハイテンションで旅する。
それだけで後は何もいらないのに。
なんだろう、この底抜けの明るさ。
それぞれが悩みを持ち、お互いを傷つけあい、差別に苦しむのに、
全部歌いとばして、自由に生きることを貫く。
それよりなにより、シュールでバカすぎる。
このバカっぷりが暗くなりそうな話を超ハッピーなロードムービーにしている。

こういう何も考えずにハッピーに楽しめて、
それで、最後に何か少しだけ残る映画が大好きだ。

あと、主人公のゲイの一人がどっかで見たことがあると思ったら、
マトリックスのエージェント・スミスだった(笑)

先輩と後輩

2005年11月18日 | Weblog
中学も高校も大学もそうだったけど、
自分より学年が上の人たちと、下の人たちは違って見える。
先輩はしっかりしてて、厳しくて、伝統を守ってるイメージ。
後輩はまだ頼りなくて、甘くて、楽な方に流されてくイメージ。
あと、自分達の代はけっこう練習ができてて、しっかりやってたイメージ。
かなり主観的な見方だなぁ。
と思うけど、振り返ればいつもそう思う。