キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

それでも僕はやっていない

2007年01月21日 | Weblog
『それでも僕はやっていない』を観た。

ずどーーーんとくるおもーーい映画だった。
感動とか、そういうのではなく、でもこれを観て良かったとつくづく思う。

周防監督は、これを作ることで多くの方面の人の恨みを買うはず。
それでも、これを作りたかった、というのはこれを観ると伝わってくる。

観ていて胸が締め付けられるっていうのは正にこのことだ。
裁判ものだけど、今の日本が抱える問題をいろいろ指摘していて、そのへんの仕組みもすごく分かりやすく教えてくれる。

日本人みんなに観て欲しい作品。

ザギンでシースー

2007年01月21日 | Weblog
給料が出たので、さとんと美味しいものを食べようということになった。
まあ、給料が出たからって言うけど、給料が出ないと美味しいものを食べられないほど、困窮していないよね、みんな。
でも、給料日という日を言い訳にして、贅沢をしたくなる。

いつの頃だったか聞いた「ザギンでシースー」なんて馬鹿みたいなフレーズ。
それがなぜかずっと耳に残っていた。
それを実現させよう。
ということで、銀座の美味しい寿司を食べてきた。「銀海」という店。

銀座だから寿司が美味しいというのは、何か変な感じだが、でも銀座に寿司屋が多いのは事実で、確かに美味しかった。
何度もうなった。

最近、意識していることは、一つの駅にいい店を一つ知っておく、ということ。
銀座は、とりあえずこの店だ。

新しい街

2007年01月21日 | Weblog
今、僕は会社の寮に住んでいる。
横浜の天王町にある。

それが、近々引っ越すことになった。
会社が新しい寮を用意したのだ。
場所は横浜駅徒歩7分。
おお!すごいではないか。

新しい寮の下見をしてきた。

横浜の地下街が全て自分たちの商店街になる。
裏に大きな公園がある。
今の寮よりは少しうるさくなるかな。
どこに行くにも便利だ。
あらゆる店が揃っている。
天王町は天王町で、楽しくて住み心地のいい街だった。
今度は、どんな街なんだろう。

こうして、引越し前の新しい街に思いを馳せているときが楽しいよね。


好きになれる動物園

2007年01月21日 | Weblog
僕が住んでいるところが横浜の天王町。
そこからミナトミライまで自転車で15分くらい。
そのミナトミライに行く途中に山がある。野毛山という。
普段はしんどいのでその山を迂回してミナトミライに行くのだけれど、
そこに小さな動物園があると聞いたので、さっそく行ってみた。

道のりはなかなかに大変で、大きなアップダウンが何度も続く。
本当にこんなところに動物園なんてあるのか、と疑っていたころにようやく見えてきた。
野毛山のふもとにある、野毛山動物園。

こじんまりしていて、手作り感がある。
広さは東山動物園の5分の1くらいか。
予想以上に動物がいて、いないのは象とパンダくらいかな。

入場料無料。
子供たちがたくさん遊んでいて、家族やカップルでなかなかの混み具合。
東山動物園より賑やかに見える。
とくに珍しい動物がいるわけでもない。
特別なイベントをやっているわけでもない。
でも、動物に餌をあげる時間に飼育員が丁寧に説明してくれたり、
ウサギやハムスター、ネズミと自由に遊べたり、
動物の生態だけでなく個人的なエピソードがあったりと、
とにかく丁寧。遊び心が多い。

驚いたのは、僕よりも年上の巨大な老人ラクダがいたこと。
もう前足が使えないため、一日中座って草を食べたりぼけ~としている。
動けないため、おなかがずっと地面に付きっぱなしで爛れてしまう為、毎日飼育員が薬を塗っている。
そんなエピソードまでそのラクダ(津軽君)の伝記とともに説明されている。

鉄道も近くにないし、本当にローカルな動物園。
でも、こんなに人々に愛されている。
来週末も行くつもり。