キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

ぼろぼろバス

2007年01月30日 | Weblog
飛行機に乗っていて、気がつくと下界は一面の銀世界だった。
アメリカのピッツバーグへやってきた。

空港を出ると耳がちぎれるくらい寒い。
当然トゥクトゥクやオートリキシャーなんてないわけで、ぼろっちいバスに乗り込んだ。
運転手は爪楊枝をくわえながら運転している。
バス停じゃないのに人が手を上げると停まって乗せてあげる。
乗客と世間話を続ける。
ぼろぼろのバス。

こういうのは、アジアとかそういう国だけかと思っていた。
でも、日本より進んでいると思っていたアメリカがこんな感じ。
乗客と世間話をしない、ルールをしっかり守るバスってのは、日本が異常なのかも。
バスだけじゃなくて、日本じゃ考えられないルーズさ、いい加減さ、言い換えれば人間臭さをいろいろ見た。
日本はきっちりしすぎてるのかなぁ。
それに縛られて、他人同士が堅くなってるのかなぁ。