キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

ボリビア・ペルー・マイアミの新婚旅行

2011年01月12日 | Weblog
12月26日から1月9日まで、南米のボリビア、ペルー、そしてアメリカのマイアミを新婚旅行として夕夏と旅してきた。
先々で思ったこと、感じたことは追々書くとして、以下はそのダイジェスト。

・ボリビアについたちょうどその日に、大統領令でガソリン価格が約2倍に。それに反発したバスの労組がストライキを開始。当初予定していた移動手段が使えずあの手この手で目的地を目指す。

・そのストライキがデモに発展。地方都市では爆発音の中、住民と一緒にデモ隊から逃げ回る。首都では道路が封鎖され、軍の列と焼き討ちされた車を見る。

・ウユニ塩湖は、言葉や写真では(少なくとも僕の技量では)伝えられない、地球上の美しいを通り越した、不思議で変わった場所だった。

・ペルーのマチュピチュやオリャンタイタンボなどの遺跡群は、見れば見るほど、知れば知るほど、インカ帝国の文化の発展と強大さを感じた。だからこそ、文字を持ちえなかったことや(中米のマヤ・アステカ文明はインカよりもずっと昔に栄えたのに文字を持っていた)、スペインにああもあっさりと征服されてしまったかについて、疑問が深まるし、違和感が強まる。この点については、夕夏と事前に数冊インカ帝国に関する本を読んで予習しておいてよかったと思う。

・インカ帝国の元首都であるクスコは、まるでスペインのよう(行ったことないけど)。それに比べてペルーの首都リマは発展途上国の街並み(喧噪)そのもの。ただ、ペルーと日本の文化交流を支援する施設を見学し、ペルーへ移民した日本人たちの歴史、そして現在を知ることが少しでもできたのは本当によかった。

・ボリビアもペルーもスペイン語だらけ。英語はほとんど通じない。こんなにスペイン語が強いなんて。スペイン語を勉強してみようかななんて軽い気持ちがわいてきた(感化されやすい)。

・マイアミでは、これまで敬遠していたリゾートというものについて、その魅力にとりつかれた。のんびり、なにもすることなく、リラックスするのってこんなにも気持ちよくて、心と体に優しいんだと感じる(まさに恐れていたこと)。ヨガの指導を受け、ヨガってすごくいいと思う。日本でもやってみようと思う(感化され…)。


取り急ぎ、写真をいかに掲載しました。
もっとじっくり写真を編集したい気分。

http://www.flickr.com/photos/27366893@N04/sets/72157625800242302/