キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

3年日記

2011年12月09日 | Weblog
今年の夏、3年日記をつけ終わった。

3年前にカタールで夕夏にもらったもので、毎日毎日コツコツと書き続けてきた(あれから3年が経ったのか…)。
ただ、後半は毎日日記をつけるのが面倒臭く思えることもあり、早くこの日記が終わらないかなぁ、なんて考えながら、とりあえずは3年間と思いながら続けてきた。

夏にこの3年日記が終わって以降、これまでの3年間の反動からか、全く日記をつけなくなった。
試合前に食事などを節制をすると、試合後に思い切り不健康な食事をしたくなるのと同じ心理。
日記をつけずにすっと寝られることが、ある種の快感ですらあった。

でも、それが続くと次第に落ち着かない気持ちになる。
日記をつけないと、その日に何をしていたか全くわからなくなってしまう。
自分でもわからなくなるのだから、世界中どこにもその記録が残らないことになる。

人間は文字を発明したために知識の積み上げができるようになったと言われるけれど、日記をつけないでいると日々の積み上げができず、その結果成長すらできないような気になってしまう。
大袈裟な話だけど。

ちなみに、僕はブログを日記代わりにしようとは思えない。
一般に周知できないことまで分け隔てなく記録して初めて日記だ。
あくまで気持ちのアウトプットとしてのブログと、日々の出来事の記録である日記は分けて考えている。

とにかく、日々の出来事を全く残していないこの状況での、このそわそわした感じがずっと続いたため、それならばと再び日記をつけようという気持ちになった。
そこで、また3年日記を買った。
きりがいいので、2012年から始めようと思う。

前回は、かなりのディテールまで書いていたため、途中でおっくうになってしまっていた。
今回は、その経験も踏まえて薄い日記を買った。
軽いので旅行や外出先にも気軽に持ち運べる。

さて、次の3年間、どんなことが起こるのだろう。