オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

戸建住宅の契約

2008年07月24日 | 不動産
一昨日は、日本に帰化されました中国人のN様のご契約が無事すみました。

宅建業法(宅地建物取引業)では、
取引に関与している不動産業者に、
購入者(買主)に対して、一定の重要な事項を、
書面を交付した上で説明することが義務付けられています。

いわゆる【重要事項説明」といわれるものです。

これは、宅地建物取引主任者が売買契約締結の前までに
行わなければならないことになっています。
実務では、取引当日に行う場合が多いです。
(A4サイズ10ページ以上にもなります)

不動産の取引となりますと、専門用語も多く、
日本人でさえ不動産の知識を持ち合わせていないのが一般的です。
帰化されているとはいえ、如何に分かりやすく説明をするか、
正直いつもより緊張いたしました・・・が、

N様は大変日本語をよく理解していただき、
途中、質問等はありましたが、
無事滞りなく済ませることができました。

また、最後には売主様が大事に手入れをしてきました、
玄関そばの黄色のボタンの花の話になり、
引き続き可愛がってください・・・と。

なんと、ボタンは中国の国花でもあり、N様も大好きな花でした。
売主様の庭への思い入れが大変深かったため、
私もこのボタンの話は大変うれしく思いました。

いいご縁でつながったな・・・と、充実した一日でした。
買主のN様、売主のY様大変お世話になりました。
引き続きお引渡しまでよろしくお願いいたします。


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コメント
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