不動産競売が急増

1週間前ほどの朝日新聞ですが、
『不動産競売が急増』7月7200件、昨春の2倍

不動産を扱うものとして大変気になる記事でした。

競売にかけられる不動産の数がこの1年余りでほぼ倍増しています。
原因といえば、住宅ローンの返済に行き詰まる人が増えていることです。
夢のマイホームのはずが・・・悲惨な結末に・・・かなしい現実です。


競売までの手続きには1年弱かかるため、
この夏のボーナス大幅カットなどの影響がでるのは来春頃。
今後、競売数はさらに増える可能性があるようです。

競売とは
債権回収のために、債権者が裁判所に対して申立てを行うと、
その不動産を裁判所が売却する手続きです。

裁判所ごとに物件情報を公告しています。
茨城新聞を読んでいる方はお気づきかもしれませんが、
定期的に新聞に茨城の裁判所の競売情報が載ります。

裁判所の競売物件情報のホームページもありますので、
一般の方でも自由に見ることができるようになっています。

新聞に載っています事件番号などで検索し
詳しい資料を取り出すこともできるようになっています。

しかし、どなたでも入札に参加できるとはいえ、
一般の方ではなかなか物件の良し悪しや入札の仕方など、
そうそう簡単にはいきません。

競売になってしまった方々には大変気の毒ではありますが、
中古物件をお探しの方には大きな市場でもあります。
ご興味のある方は、ご相談下さい。

ひたちなか市・水戸市不動産売買物件情報