素敵なツバキです

先日、お彼岸で実家で帰る途中、
ちょっとめずらしいツバキを二つ見つけました。

残念ながら、お天気も悪く更に風が強いという悪条件で、
なんとか・・・（ちょっとあやしげや行動に見えていたかも）



風が強かったため、ピントがあまかったのはお許しを・・・

卜伴（ボクハン）の品種で赤い花びらに花芯が白いタイプは時々見かけますが、
花芯も赤い『紅唐子』ベニカラコはとても新鮮でした。

花びらもハート型のように外側中心が少しくぼみ、
中心から黄色にちょっと顔をだしているのがめしべです。

そのままブローチにしたいような可愛らしさです　



もうひとつがこれなんです↓（この日はなんとラッキー）

淡いピンク色でやさしいフリル・・・まるでボタンの花？あるいはバラのよう？


洋種ではないかと？あたりをつけ・・・しかし名前がなかなか特定できず、
時々お邪魔する「草木図譜」の管理者さまへメールで問合せしたんです。
とても写真の美しい植物図鑑のサイトです。

私の厚かましいお願いにも係わらず、翌日にはメールが届きました。
『エレガンス　スプレンダー』ではないかと返事を頂きました。
大変ありがとうございました。

アメリカで品種改良されたものらしいんです。
八重のものは数多くありますが、日本のものとはかなり違います。
このフリルのような花びらの質感、葉のギザギザも特徴のようです。



最後にもう一枚

主がいれば名前を聞く事も、そして花をいただく交渉もできるのですが・・・生憎留守。
観察（ホント）のためひと枝だけ頂きますと心の中で（ゴメンナサイ）
面識があるので、後でご主人にあやまりますので。

会社で花瓶に挿して、ゆっくり花の開いてくる様子を観察しています。

　　　　　　　

白をバックに撮ってみました（カレンダーの裏紙を使い、ややハイキー調に）


身近すぎるツバキですが、実は日本の気候風土にぴったりの植物です。
落葉樹が好まれるこの頃ですが、樹緑樹のツバキもひとつ庭に植えたいですね。
数多い品種がありますが、候補にしたい二つかも。

庭づくりもご相談下さい。



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