オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

母と私の森づくりプロジェクト 準備編

2008年09月09日 | 環境
きっかけはこの番組でした。

 「日本一多くの木を植えた男 宮脇昭」 

「知るを楽しむ」という番組で8回シリーズで放送されたものです。

植物生態学者である宮脇昭氏、学者でありながら
徹底した現場主義、土地本来の森を調べ
日本のみならず、世界中に3000万本の木を植え
森づくりの活動を続けています。
(情熱の人、80歳になる今も現役です)

この番組のテキストは絶版になってしまいましたが
その後の大反響に応えて加筆修正したものが
「苗木3000万本いのちの森を生む」ででています。

その土地に合った樹種(潜在自然植生)を調査し、
主木である高木・亜高木・低木などを混植、密植する植樹法を確立しました。


日本においては、いわゆる“どんぐり”とよばれる実をつける
カシ・ナラ・シイまたはタブノキなどが主木となり
森づくりの大事な木となるわけです。


番組で大変衝撃を受け、自分でも何かしなければと・・・
森づくりに向け母と一緒に
苗木づくりを昨年よりはじめてみました。

植樹するまでには
ポット苗で約3年ほど育ててからでなければ、うまく根付かないため、
まだ、植える場所は決めていませんが
実験的にはじめてみました。(準備段階です)


昨年はタブノキの苗木づくりからはじめてみました。
(約1年間の経過です)

タブノキです(撮影:ひたちなか市役所前)
クスノキ科の常緑樹です、役所に出かけましたら、是非見てください!


タブノキの実です、熟すると紫色になります


タブノキの種まき(19年8月18日)


やっと芽が数本出てきました(19年9月24日)

なかなか芽が出てこないので母が心配していましたが、
(野菜なら一週間くらいで芽が出てくるのに~と)
暑い時期でしたので、母に水やりを忘れないように頼みながら・・・
ある日「芽が3本出てきたよ」と電話がかかってきたときは
大変感動しました。

種まき用の箱からポットに移植しました(19年10月15日)


順調に育っています(20年5月26日)


今年の秋は関東地方に多い
カシのどんぐりを育ててみようと考えています。

次回、どんぐりの種類についておしらせします。
私の自由研究になってしまいました(笑)

皆様もこの秋どんぐりに注目です!
あなたは何種類のどんぐりを知っていますか?

宮脇昭氏の書籍について知りたい方はこちらを参考に



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