このタイトルをどう読むだろう。
「そらのうつわ」「からのうつわ」のどちらになるのか。
師匠と知り合った頃、時折、私のことをこう呼んでいた。
「くうのうつわ」
それで、どんな字を書くのか聞いたら、この字を書いていた。
そして、「神さまがこう言ったのだ。」
それ(ひと)は「空のうつわ」なのである。
肉体があるように見えても、それは、肉体が
低い振動(波動)でエネルギーが揺れているから、可視できる。
そして、低い振動(波動)まま存在をし続けていると、その低い
振動(波動)から抜け出すことが大変になる。
これが、以前の話にでてきた『ネガティブマインド』に化した、
『自分』というひとになる。『自分』を定義する。
しかし、『自分』を「空のうつわ」と定義すると、それは高い振動
(波動)の状態に戻ることができる。
今こそ、実体としての自分を選ぶ時が来たのだ。
本来の自分を取り戻す時でもある。
追記
『空』は『うつろ』とも読む。
これは概念でもあるのだ。
すべてはこの『空ろ』から始まった。とある。
写真は、二色空木(ニシキウツギ)
空の木でウツギと読む。
白とピンクというか、紅色が一緒に咲いている。紅白の花。
皇居の花カレンダーによると、
皇居御苑には、同じ仲間の紅空木
がある。
二色空木のピンク(紅)一色の花が、
5月の花に選ばれている。
この時期を彩る花なのだ。