師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

家相鑑定 見えないものたち

2009年09月28日 | 天意の実践

先日、家相鑑定の依頼をいただいて、家を観に行った。

もともと、いわくがある家だから、ということでの依頼だったのだが、

家の中に入るなり、師匠の顔つきが変わった。

次々と、依頼者に「ここはこうしなさい。」と、指示をしていた。

もちろん、降神モード。

それが途切れない。

建物の中のあちらこちら。建物の外、敷地のあちらこちらに、

今すぐできること、できる方法を、伝えていた。

けれども、今すぐできないこともある。

それは、その地を去ること。

鑑定の後、家の御祓いの依頼も受けて、神事も行った。

そして、その中で、師匠が告げたのは、土地に武将の霊がいて、

家主を呼び寄せていたことを告げた。

この家に引っ越して、既に家主は亡くなり、残された家族には

広すぎる家なので、引っ越すつもりなのだが、身動きが取れない

という依頼者のこだわりをほぐし、できる方法も伝えて、神事は

無事に終了した。

見えないけれども、生きているひとに影響をあたえる、見えない力

ネガティブラインが土地に流れていて、土地を横切り、ネガティブ

マインドを引き寄せ、その土地に住むひとに影響をあたえる。

そして、それを防御するお塩や酢、酒もそれ自体は目に見えるが

それが発揮している力そのものは、見えない。

こうして、出会えた縁も見えない。だが、お守りくださる神々は

いつも、守ってくれていることを感じながら生きていれば、

不思議と、良い方向へ物事はすすむ。

そして、思ったほど悪い事態もおこらない。

家相鑑定や、神事を行い、見えないものの存在に気がつくこと

も大事だが、一番大事なことは、自分自身を守る選択と、決定

をすることだ。

今回の依頼で、師匠の新しい能力を垣間見た。

そして、誰かのために、存在していることを感じ入った。

コメント
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