師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

因果律のなか 因果律のそと

2009年11月02日 | 天意の実践

会話は続いている。

つまり、世界は大きな世界の中で、小さな世界を内包しているのだ。

この小さな世界は、波動が荒い割には、干渉力が強く、ささいなことで

振動が伝わり、影響しあっている。これが因果律の有る世界。

大きな世界は、波動が細かく、常にそれ自体が、監視可能な状態

なので、

少しの歪みも見落とさない。

故に、干渉力は弱く、自立しているので因果律のない世界なのだ。

未来がわかる、もしくは過去がわかるのは、この因果律のそとから

相手を見ているから、その干渉波をトレースしていけば、おのずと

どこへ向かっているかの読み取りが可能になる。

こころの動きも然り。

本人の問題に見える悩みなどの事象も実は、干渉波からの影響で

起こっていることが多い。

この干渉波を断ち、常に自分の波動感覚でトレースできるものが、

因果律の中から見れば、『うまくいっているひと』となる。

考え違いをしてはいけないよ。

そこへ行くルートは、すべてあなたの根底にある。

いつも言っているが、根の考えに添って、あなたは波動を送っている。

あなたの波動は、根の考えに準拠している。

性根とは、よく言ったものだ。物事の本質をとらえている。

よりよい枝葉を伸ばし、高くそびえる木々に学び、カタチを整える。

これがマスターの道だ。

環境に影響され、本来のいるべき場所は、因果律のそとなのに、

因果律の中で、悩み、苦しんでいる者たちよ、今こそ、自分自身の

声を聞きなさい。

あなたを導く大いなるものの声のする方へ、歩みをはじめなさい。

時間はもうないのだよ。

あなたの本質へ帰りなさい。

苦しむ時間は終わり。あなたの本質の時間で生きるのだ。

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