この世界に存在するということは、この次元の意の流れに乗っている
ということです。
この次元での制約があり、その制約と対峙しながら、存在している
のです。
常に制約は存在します。
大事なことは、その存在を認めるということです。
今に在るこの次元での約束事の中に在る存在であるからには、
制約もまた、在るのです。
認めても、流されない。
感情に振り回されない。
ひとからの感情にも、冷静でいる。
じっと、こころの波紋を見つめてください。
誰にも侵入させない、強い存在でいることが、これからは、もっと
重要な在り様となります。
あなたが、そんな、光の存在で在ることをよく知っていれば、
あなたのまわりは、光のネットワークに満たされることでしょう。
一見、人間から見れば不都合な事象すらも、別な生き物たちから
すれば、人間の方がずっと、不都合な事象を引き起こしています。
あなたの側からの判断はやめて、すべてのネットワークによる
全体の事象を捉えてみてください。
その時、あなたは、神の思いが、深い考えが流れていくことを
体感することでしょう。
ある依頼を受けた時、師匠はつぶやいた。
「神さまの思し召し。」と。
意味を調べたら、「思し召し」とは、考えとか、思いのことだと
知った。
依頼内容から行けば、どんなことも、そのひとにとっては都合のよい
ことばかりなのだが、それを納得するには、世界がどんなふうに
つながりあって、事象をおこしているかのメカニズムを深く理解
する必要がある。
どこまで、理解できているかは、自分のレベル次第だ。