師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

いのりの日

2009年11月29日 | 天意の実践

願望祈願の神事をさせていただいて、その願いを御和幣に封じて

お渡しして書いた願望祈願の書は、数ヵ月後の27日にお焚き上げ

を行う。

今月が今年最後のお焚き上げとなったのだが、まるで神さまが

乗り移ったのごとく、神事の間中、私の真上の枝に鳶がとまり、

じっと見守っていた。

そして、神事が済むと役目を終えたのか、飛び去って行った。

今回お焚き上げをした方たちの中には、早々に願いが叶い、身代りに

なったように、御和幣が無くなった方もいた。

御和幣はその願いを忘れないためだけではなく、この方の場合は

ねたみ、そねみを受けやすいので、腕にはめずに、袋に入れて、

洋服のポケットへ入れることを師匠はお勧めしていたら、

友人グループと行った温泉の脱衣場で、ちょっと、目を離したすきに

その袋だけが盗まれたのだそうだ。

この方の願望はもう、叶った後だったので、どうしたらいいのか、

相談をされたのだが、この方へ師匠は、

「あぁ、形守りになってくれたのですよ。

あなたの身代りになってくれたわけです。

よかったですね、難逃れになりました。」と、話していた。

御和幣は形代(かたしろ)の役目をおってくれ、今も笑顔で

過ごされている。

Sh350166

神事へ行く前、白鷺が上空にたたずんでいた。

いい一日だ。

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