不本意なできごとがおこると、
なぜうまくいかないのだろう。
と、あなたは考えてしまう。とくに、今の状況下においてはー。
けれども、本当にそうだろうか。
すべてがよければ、自然は、あなたをあなたの望む方へ
いざなう。
けれども、すべてがよくなかったらー。
あなたはあなたの望む。いや、望んでいると思われる方へは
行くことができない。
微細な世界の中にある智慧は、あなたが真に困るようなことへは
行かないようにできている。
だから、うまくいかないと感じたなら、うまくいかないことも、
なかなかうまくいっているものだと、思ってみることだ。
本意ほど、よくできているものなのだよ。
Q:「なんでも願いが叶うなら、なぜ、私は、私のいたい場所から
移動しなければならないのでしょうか。」
A:「それは、あなたがまだ、整っていないからです。
本調子でない状態で、今の場所に居続ける続けるなら、
あなたは、また無理を強いることになるから、
それを避けるためです。
この世界は変わるものなのです。いつまでも、同じでは
いられません。
かつて、あなたの体調が壊れた。そして、今、治り始めている。
それも、変化です。自然なのです。
それに、その場所、その場所いるすべてのひとたち。
そのすべてをあなたが望んでいるわけではない。
受け入れているわけではない。そこにいれば、あなたは、
また、不満を言うだろう。あなたは自分のことがよくわかっていない。
あなたの行為が、あなたを壊していることに早く気付くべきだ。
あなたの障りは、あなた自身が作っているのだから。 」
障りとは、都合のわるい事象。
つまり、障りがない状態が、うまくいっている状態であり、
都合のよいこととなる。
今、なにか、障りがあるのだろうか。
何が、都合がわるいのだろうか。
あるとしたら、それは、なんだろうか。
つきつめるのではなく、感じるのだ
わるいことはなにもない
すべては万事うまくいっている