師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

イノチが目に見えるとき

2011年05月08日 | 天意の実践

大分県内では、時折、バナナの木を見かける話は、

以前にも書いたが、今年の冬は寒くて

(いつもとは少し違った感じではあったが。)

目にする木はどれも枯れて朽ちているようではあった。

いつまでも、寒い日が続き、そして、未だに雨はお湿り程度。

けれども、少しでも暖かくなって来ると、

彼らは目が覚めるような緑の葉をおい茂らせてきた。

そして、柞原さまへ行きたいとの師匠のリクエストで、

行ってきた。

目的は、いつもの杉さんとのおしゃべりではなく、

このバナナさんたち。

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緑の葉は、今年の新芽からのもの。

そして、

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真ん中の黒くみえている部分が花芽。

これがバナナの実になるはずだが、気候的には、

難しいようで、いくら温暖化が叫ばれても、今の大分では、

大きくならない。

まあ、これが大きく育ったら、近くの高崎山のサルの格好の

ごはんとなることだろう。(笑)

ほかにもバナナの木を見かけるのだが、どこも交通量の多いところ

だったりして、写真が撮れないので、柞原さまの参道わきのバナナ

の木を撮影した。

今年は、山々を見ていると、木々が枯れているのが目につく。

特に、竹林の枯れ方が少し多いように見える。

古神道のS先生は植物にも詳しいので、先日、この話をしてみると、

花が咲いていなかったかを聞かれたが、そうあちこちで、花が咲くとは

考えづらい。

地震などの関係で、地下では移動が起きているだろう。

地熱など、考えられる要素はある。

雨自体が少ないので、川の水位が下がっているのは、判断が

難しい。井戸水の水位の変化を読む、というのも、地震発生の

メカニズムとして、あるのだが、この情報も、今のところは

はいっていない。

だが、今に集中し、今すべきことに集中することが、

今を生きているわたしたちが、少なからずはできることだ。

枯れたように見えていたこのバナナの木も、また、新たなイノチの

時を刻み始めているのだ。

自分も、自分の時を生きよう。

コメント
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