ご祈願で行く再生の旅はまだまだ続きます。
次は、宮崎の天岩戸神社。
古史・古伝にある天照大神が篭られて瞑想をされた地。
前述の幣立と、天岩戸は対で存在していると、教えられまして
この二ヶ所を主に参ります。
さて、先日の大雨で、かなり宮崎高千穂地方は被害を受けて
いましたが、
こちらの、天岩戸神社も例外ではありません。
特に、河に沿う、神々が集う地は、かなりの被害を受けていました。
橋の欄干は言うまでもなく、壁面の木々の根は洗い流され、
むき出しとなり、お宮の覆い屋も無くなっていました。
前々から、こちらへお参りをさせていただく折は、
『大祓詞』をあげなさい、とのお言葉につたないながら、
あげさせていただいていましたが、
それでも、追いつかないのだろうなと、感じていました。
なぜなら、この禁足の地に人が入っているのに、
結界がなくなっているからです。
結界の印であるしめ縄が、すっかり流され姿を消しているにも
関わらず、新しいしめ縄が張られていないのです。
以前にしめ縄については、古神道に詳しいS先生に教えて
いただきましたが、意味のないものは、この世界には存在しません。
この大事な意味在るものが、在るべきところにないのです。
これは、大変なことです。
ですが、ひとにとっての意味合いが変わるのであれば、
神さまからの世界からの意味合いも、変わらざるおえなく
なってくるのでしょう。
このことを深く感じ入った、今回の私の学びとなりました。
あなたの日々が光に満ちたものでありますように
傍らに いつもいてくださる 神々と共に 感謝 天卜占