最近、私と師匠がハマっているドラマがあります。
2人組が主人公の推理ものです。今回で、シーズン7。のアレです。
このドラマの劇場版DVDが発売されまして、師匠がさっそく、買いに
いきました。買うのは『チャーリーとチョコレート工場』以来ですね。
舞台関係を録画したビデオテープがたまって、これ以上は、本だの
なんだのを増やさないようにしているので、吟味しての購入です。
もっとも、最近は、あまり関心が無くなったとも言っていましたので、
師匠には、ひさびさのハマりもの、と言った所でしょうか。(笑)
師匠「『相棒・劇場版』、観たよ。」
私 「どうでした、今回は。あーっ。私が観てから、話しましょうよ。」
師匠「大丈夫だ。本編はまだだ。特典映像のメイキングからだ。」
私 「師匠、メイキングが好きですねえ。」
師匠「さすが、日本映画。クランクインは、お祓いから始まったよ。
あれって、撮影所内に分霊しているのかな。小さな神社の
前で、主役などの出演者、関係者が並んで、おごそかに
行われていたよ。祝詞はよく聞き取れなかったけれど。」
私 「師匠。目の付け所が違いますよ。(苦笑)」
師匠「主役の方が、玉串をあげていたよ。海外の人たちはどうかは
知らないけれど、大体、舞台も神棚がお祭りされているところは
多いよ。先日、歌舞伎役者の密着でも、国立劇場の楽屋に、
神棚があって、舞台の始まる前は、お参りをしていたな。
宝塚の劇場にもあったように思うよ。」
私 「それに、師匠の経験で、(演劇をしていた関係で体験したこと。)
ああいったところには、マイナスエネルギーが、溜まりやすい
んでしょ。」
師匠「そうだな。ひとが集まって、電気の配線関係があると、特にね。
それだけってことじゃあないとは思うけれど、地元の銀行や
デパートの上にも分霊して、お祭りがされているんだ。
あそこは、確か、八幡大神さまだったと思う。きちんとすれば
あれは、あれですばらしい神柱として、機能できるのだけれど、
ただ、分霊しているみたいだったからね。それでも、
お祭りする理由はともかく、お祭りするものとして、日本の
神さまは、常に私たちのまわりにいらっしゃるってことだな。
いらっしゃるし、いらっしゃることを意識できる環境が連綿と
こころが、続いてることは、すばらしいことだよ。」
私 「今の時期は七五三のお参りが多いですね。」
師匠「あれは、こどもの成長の感謝と、ご加護をお祈りするもの。
日付にも意味があるのだが、社会環境がそうも行かなくって
朔日参りの日に来ていた親子もいたね。できれば、数霊の
十五日に、ご加護をいただくといいのだがねえ。」
師匠「そういうわけで、本編を観たら、キミに貸すから、もうちょっと
待ってくれ。」
私 「わかりました。観たからって、犯人を言うのはナシですよ。」
師匠「うん。たぶん涙腺が緩い(笑)○○さんが演じていると思う
んだが、違うかな。」
私 「ししょー!!!」
追記
あうら、本編をやあっと観ました。なかなかよかったです。
背景の社会のことや政治のこと。そして、展開のスピード感。
おもしろかったあ。
そして、犯人と対したときの、杉下右京役の水谷豊さんの
慈愛に満ちた表情がまた、たまりません。(涙)
ところで、犯人は・・・。そう。あのひとです。(笑)
場面、場面のカットの中で「およっ。」、と思ってました。