アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

サイバーカフェ - ベナン

2018-12-09 10:26:41 | ベナン・トーゴ
きょうから 不定期で むかし行った 西アフリカ ベナンと となりのトーゴの記事を投稿します。
(といっても トーゴは一日ドライブでしたので、ほとんどは ベナンの紀行文になるとおもいますが)



これは 2010年、ベナンの内陸都市 ジュグー(Djougou)の サイバーカフェ で撮った風景です。
ベナンで パソコンから ネットにつないだり、本国の家族と スカイプ したりするには、大きめの街(ジュグー市は ドンガ県の県都)にいくと サイバーカフェ があるので、そこへパソコンもっていって、回線を借りるということをします。
私も ジュグーにいるときは 一番大きなサイバーカフェに 毎日通っていましたが、その日も本国と連絡取ろうと訪れてみると、たくさんの子供たちが デスクトップの前に座って パソコン教室を開いているところに出くわしました。



こんな光景は はじめてです。
そして、見た瞬間、「これは 絵になる」と思いました\(^o^)/
ガイダンスをしている女性に、撮影許可を取りました。女性はカナダからきたボランティアの方たちで、生徒さんは 隣の小学校の女の子たち(ばかり?!)です。




Je ne parle pas français.
(わたしは フランス語が話せません) (◞‸◟)
でも、彼女たちの瞳は 輝いています。




小学校 は フランス語で École primaire といいます。エコールは学校、プリメール は英語の プライマリー。

横道にそれますが・・・
インドネシアの田舎を巡ってて 感じたのは どんな小さな村にも モスク があったことです。
それと同じで、ベナンでは ジュグーまでの 街道沿いの村々、必ず 学校があるのが 目につきます。
ベナンという国は 商業首都コトヌーを除くと、いわゆるビル街のある都市はありません。
コトヌーから出ると、どこまでも、トタン屋根の家々がつづくばかりなのです。
そんな中、唯一小学校は大きな施設で、とても目立つのです。




ベナンは 学校教育にとても力を入れています。
ところが、子供たちを教える 先生 がとても不足しているのです。



そんなわけで、 「先生の学校」(教員養成学校、昔の言い方を許してもらえば 「師範学校」École normale )をジュグー市にも建設するのですが、校内・寮内の水を確保するため 井戸を掘らなければならない、それが私どものコントラクト内容でした。
もちろん私の専門は 井戸掘りではないのですが、現地の主任さんが一時帰国している間の代理監督として、一か月強、はじめてアフリカに行くことになったわけです。



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クコ - 矢作川(愛知・岡崎)

2018-12-09 08:59:53 | みんなの花図鑑

矢作川河川敷に自生している クコの実 です。




クコ(枸杞、学名:Lycium chinense)は、東アジア(中国~日本)原産のナス科の落葉低木。
(wiki)
草本ではなく、一応、木本です。




海岸、河原、田畑の畦、空き地の周囲など、人の手が加わりやすく、高木が生えきれない環境によく生える。ある程度湿り気のある水辺の砂地を好む。(wiki)
そういえば、私が出会った クコ の木も ほとんどが 河原のようなところに生えてましたね。




開花期は夏-初秋で、直径1cmほどの小さな薄紫色の花が咲く。(wiki)

始めて見た クコの花

これは林縁にあったクコ(の花)




今年は 実付きが イマイチなようです。

鈴なりの クコの実(同じ場所)

↑同じ木なんですけどね (◞‸◟)