
これも 昨日、天気のいいときに撮ったもの。

アキニレは秋楡と書き、これは秋に花が咲くという生態的特徴からきていると言われる。
花の咲く時期に特徴があり、春に開花する種類が多いニレ属の中でも珍しい秋開花の種で和名の由来にもなっている。このような種は日本のニレ属で本種が唯一、世界的に見ても本種の他にアメリカ南部に2種が知られるのみである。
(以上、wiki「アキニレ」より)

北海道大学の有名な「楡の木」はハルニレで、アキニレは日本の中部より西に分布する。
(木々@岸和田 「アキニレ」)

果実は 扁平な翼果。
落葉後も果実は枝に残り、越年することが多い。

以前は樹皮から縄を作り、若芽を食べたという。飢饉の際は種子も食べたという。