カツラ - 愛知県緑化センター

カツラは 雌雄異株。この株は 果実（豆のサヤのようなもの）を付けているから、雌株。



果実は袋果で、出来たての頃は 緑色をしたバナナの房のように見える。
だが今は、サヤ（実殻）は弾けて 先端に翼のある種子は放出されている模様。



赤いのは 冬芽。この芽が翌春、長枝となるため、2さ分岐の枝となる。
冬芽の基部に葉痕が重なり、象さんの足？のよう。

サラサウツギ - 愛知県緑化センター

サラサウツギと銘板があったから、あぁそうかと納得できるが、それがなかったら、何の実だか分からない。




ウツギとか サラサウツギは お椀のような果実を作り、中央に 上を向いた花柱が残る。




ウツギなどの果実は ろうそくとロウソクの芯のように見える。



秋になって、果実が熟して口が割れるころ、残っていた雌しべも柱頭部分が3～5個に割れる。




役目を終えても、木質化して 棘のようになっている。どういう目的があるのか？