アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ハンノキ - 於大公園(愛知・東浦)

2018-12-26 10:11:47 | みんなの花図鑑

於大公園は 中央に 池があります(知多半島は ため池が多かった)。
この木は その湖畔に植わってます。



背景は 同じく 湖畔の ラクウショウ。
ラクウショウも ハンノキも 根元が水につかるような環境でも平気だが、
ラクウショウは 呼吸根を立ち上げて、
ハンノキは幹の皮目から空気を地下部に送るシステムによって順応しているのだという。




ハンノキ は カバノキ科ハンノキ属。
これは ハンノキの果実。




ハンノキは 雌雄同株、雌雄異花。
これは 雄花。




今はまだ、つぼみ状態。
開花すると全体が赤くなり、黄色い花粉を放出する。



ラクウショウ - 於大公園(愛知・東浦)

2018-12-26 09:37:11 | みんなの花図鑑

薬草園の植物もいいのですが、於大公園といえば、やはり ラクウショウの高木が 公園のシンボル的存在。



おなじみの ラクウショウ の果実。



おなじみの?ラクウショウの 呼吸根 です。
原産地は雨期になると洪水で湿地帯となり、ふつうの樹木の根は呼吸ができず生育できません。
ところが、ラクウショウは地中の根から地上にこのような気根を出して呼吸をするので成長できるのです。




ふたたび 上を見上げると、枝に こんな緑色をした粒々がついています。
ラクウショウはたくさん植わっているのですが、枝に これが生っているのはこの株だけです。




どうも 雄花 のようです。



雄花は長さ10~20cm の穂状の花序になり、開花時期には褐色になります。
雌花は枝の先端に鱗片葉の固まりを作ります。葉芽と同じ緑色で小さいので目立たないようです。

メタセコイアの雄花


ツルウメモドキ - 於大公園(愛知・東浦)

2018-12-26 08:54:37 | みんなの花図鑑

昨年の冬は ツルウメモドキの実を求めて 知多の林の中 を探し回りましたが... (←大げさな(◞‸◟))




今年はそんな元気もなく、矢作川河川敷でみたツルウメモドキ が見納めかと思ってましたら、ここ於大公園の薬草園に まだまだ 元気なツルウメモドキがありました ( ^)o(^ )




きのうの センニンソウのツルの となりです。




こういうところの センニンソウ や ツルウメモドキ は 伐採されたりすることがないので、最後まで安心して楽しめるから いい \(^o^)/




でも、採って食べてみることができないので、その点は ブー (´v_v`)